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2005年10月27日 (木)

☆ログハウスの構造

 ログハウスは木造建築物で、普通は小屋裏利用の2階建てが多いと思います。この様な場合は多くが、1階はログ壁で作るものの小屋部分(2階は)ツーバイフォー形式に近い形になります。ログ壁は木を積み上げて壁を作り、ツーバイフォーはツーバイフォーと言う規格(約3.8cm×約9cm)の木の枠に構造用合板を貼付けた薄い箱状の壁を作ります。
 どちらも、壁構造と言われ重さや強度を柱ではなく壁で受ける形をとります。使用する木材量はログ>ツーバイフォー>在来の軸組工法になります。基本的な強度設計は、計算を確実に行えば工法により差は出ないと思われますが、一般に壁構造の方が力の集中を避ける事が出来有利な様です。
 ただし、壁構造も特有のルールもあり、例えば開口部は在来工法ほど自由はきかない様です。(追記:そう言えば一般的にログハウスと言えば、ポスト&ビーム工法も含まれる様です。この工法は軸組工法の一種で日本の在来建築の柱と梁を丸太材に置き換えた様なもので、単純にはログ=壁構造にはならない様です。但し、本記事内ではログは通常の丸太などを積む壁構造を想定して記述しています)

 同じ壁構造でもログとツーバイフォーの様に構造が違えば強度の基準は変わり、ツーバイフォー壁は箱を作るので枠と壁板を固定する釘の数が強度に響きますし、ログ壁はログ材同士を繋ぐダボという木の杭のピッチが強度に影響します。どちらにしても壁構造なので、壁同士が空間を取り囲む様に配置する必要があり、壁と壁を繋ぐ部分は大切になる様です。
 ログハウスの構造のルールの詳細は、国土交通省の告示文書に示されている様で、最低の壁の長さや壁の高さの最高限度等細かく規定されている様です。「告示」「丸太」等のキーワードで検索するとすぐ見つかります。

 さて、フリージアホームの場合は、他のメーカーと同じ様に平面など建物の基本形が定まっていて、基本のベースの中でアレンジする様な対応がほとんどの様です。建物の大きさや壁の長さ、配置などを大きく変えなければ、新たに構造の計算をする必要は無い様です。
 我が家の場合も、2階の吹き抜け空間をほとんどつぶして部屋にしてしまいましたが、特に詳細の検討をする事も無く大丈夫とのことでした。もともと構造計算を確認申請に添付しなくて良い規模の建物だから気にしていない?が本音かもしれませんが…。

 いずれにしても、基本プランの間取りに大きな変更が無い限り、構造的な考慮は問題にしない様子でした。

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