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2005年10月23日 (日)

☆ベタ基礎を選択して

 前回の記事で書いた通り、沈下の予想される地層があったため、ベタ基礎(建物重量を支える面積を最大限にする)と、地面を掘り込んで中空(どけた土の分だけ見かけの重量を軽くする)にする対策を考える事になりました。そしてその過程で出来た床下の空間を大きな収納スペースにする事を思いつきました。

 逆に開き直って建築確認申請でも明示して、名実共に部屋にしてしまう事も考えましたが、半地下部分のRC(鉄筋コンクリート)の上に木造2階とすると、構造方法が大掛かりな為、場合によっては地元の市役所での確認申請で済まずに、県の土木事務所への確認申請になることが予想されました。基本的には県土木事務所の確認審査でも構わなかったのですが、その他の申請(浄化槽や水道ほか)先が市役所になることを考えると、単純な二階建てとして計画しておいた方が、市役所での確認申請受付になり手間が無いと考えました。そんな理由のため、床下は積極的に部屋として計画はしないこととしました。

  とは言うものの場合に拠っては、基礎部分を将来的な収納にも使うかも…と考えた場合に、問題となるのは床下空間の結露の心配でした。今回もまた、とりあえずはインターネットでいろいろ調べたのですが、目に留まったのは基礎断熱の考え方でした。

 夏場に高温多湿の日本の場合には、床下の結露は床下に導入された外気が床下の空間で冷やされて結露に至るという考え方でした。湿度が70%以上だと気温を5度も下げないうちに飽和水蒸気量になる←床下空間に外気温より5度以上低い部分があれば、入って来た外気は、順次そこに結露してしまうことになります。床下の温度が低くくなる事自体は避けれないから、それなら逆に床下空間に外気を入れなければ良いという考え方です。
 正直な所、床下の湿度には外気からの供給の他に、地面からの放散も大きい様に思います。例えば、外のコンクリートのタタキ(外の地面のコンクリートで覆われた部分)に大きなビニールが広げられたのを見かけた時、雨でもないのに水滴が着く事を見た事がある様な気もします。きっとそれはコンクリートを通過して上がって来た水分がビニールで結露したのでしょう。でも、それはそれで仕方ないので、床下のベタ基礎の下に防湿シートを設ける事で、地面からの放散については対応していこうと考えました。

  そんな理由から防湿シートを設けた上でベタ基礎からRC壁を立ち上げ、そこに断熱工事(断熱材を貼る)をして、基礎部分には外気が入る開口部は設けない事としました。
 また、この方法はフリージアのログハウスが標準仕様では1階の床と床下の間に5cm程度の断熱材を設ける(在来の木造建物含めて安価な建物では一般的な方法に思います)程度なので、我が家の様に冬期の外気温が気になる地域には、冷たい外気を直接床下に入れない方法としても有効に思えました。床からの底冷えは辛いので…。

 次回は、我が家の基礎断熱に対する検討過程をお伝えします。

H18/10/10追記)基礎空間の最新状況は、左記「マイフォト」07_番外編をご覧ください。

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