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2005年11月25日 (金)

構造計算書の偽造に対して

 現在、新聞に多数記事になっているあの事件について、正直な気持ち考えさせられました。
 我が家の建築中の物件も、以前にログハウスと言う事で個人的に検証を試みたものの、「旧建築基準法38条の認定に基づく建物の中身が、現行の法規と構造上適合するか?」なんてとても確かめきれませんでした。そして、実際はその設計部分については信頼する事にして、むしろ施工の方面に注意を向けていました。「いくら良い設計でも、現場がいい加減に作られてはたまらない…」と考えて、今回は基礎の現場からなるべく立ち会う様にしていました。
 わからないなりにも多数写真を撮っておけば将来の万一に備えられる…。しかし、その大元の設計自体が恣意的に正しくない事が有るとは…、私自身も想定外でした。

 せめて設計者の良心として(本来は誤りなのだろうけど)「法文で細かい事言うけど、実際の技術的に性能を満たすならこれで十分」的な発想は、職業的に設計する場合には持っているものだと思っていました。

 建物の購入自体が人生をかけた?買物で、設計料(今回のフリージアホームでは特にその名前の内訳はなかったですが)だって一般にはかなり高価なものに思います。そういう売買に当たっては制度として内容が保証される様にして欲しいものです。(ただ…、本来有資格者がその資格の責任の中で職務として行われているものを信じる事は、対価を払う理由が資格や免許制度への信頼にある事を考えると、今回の話はその根幹を揺るがす内容に思います。高額な買物をするのだから慎重に的な発言も有りますが、資格制度の問題は金額の多寡で判断や考え方を変えるものでもない様に思えます。例えば、タクシーに乗るのに運転手の免許だけでなく、実際の運転技量まで確かめるなんて現実的な話にはとても思えませんし、飛行機のファーストクラスだからといって機長の技術を信頼するものでもないでしょう)

 いずれにしても、最近医療現場でのセカンドオピニオンが市民権を得てきましたが、建築のみならず多方面に信頼できる専門家を用意する必要があるのかもしれません。昔の「大工の頭領の○○さんに任せておけば大丈夫!」なんて時代が羨ましい気がします。

 どうしてこんな世の中になったんですかねぇ。

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