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2006年11月10日 (金)

最近の検索ワードについて(スウェーデンサウンディング 住宅…)

 「スウェーデンサウンディング 住宅の地盤」で検索されて来た方がいました。近年「スウェーデンサウンディング」は(以下「SW試験」と表記します)、戸建て住宅の地盤調査試験として最もメジャーになって来た様です。ホンの一昔前まで、建築士の先生が建設予定地の基礎地盤について「この部分は関東ローム層で〜」←どのように確かめましたか?に対し、「目視で確かめた!」と断言していた時期から見れば随分と科学的に根拠を持った調査にはなりました。

 SW試験は簡単に言えば、地面に大きなキリ(木工作業のキリの様な器具)に重さを加えて捩じ込み、沈み加減と手応えを記録する試験です。関東の様に概ね埋め土(瓦礫等何が入っているか分からない)が表層部分を覆われていたり、我が家の建設地の様に大きな石含まれる地面の場合、SW試験の場所がタマタマ石等の障害物に当たると、突然に大きな抵抗値になり(地盤的には抵抗の大きな値程、地盤が堅く安全と評価される)測定結果を狂わせる事になります。
 もともと機材が簡易なので1カ所当たりの試験金額が安価なので、複数箇所実施するので異常なデータはある程度見抜けるとは思います。

 ただ…、先のお話の通り実際に地盤の内容を、手に取って目で確かめた訳ではありません。ボーリング調査なら深さごとのサンプルが入手出来ますので、測定結果の裏打ちにも有効に使われます。この点ではSW試験は各深さごとの地質判断をSW試験の器具を押し込む作業員の手の感触(ジャリジャリやスー?)に頼る点で一抹の不安は残ります。
 この点でも、ボーリング調査はある意味正確ですが、見方を変えればその部分しかサンプルを得る事が出来ません。複数箇所行えば、今の時点では完璧に近いとは思いますが、費用面で現実的な選択ではない様に思えます。
 これに対しSW試験は、厳密な詳細は不明でも安価な分、敷地内複数箇所行えば誤差は減りますし、万一支持地盤の層に傾き傾向等あれば、1カ所のボーリング調査では決して得られない情報を得る事になります。

 要は一長一短ですので、調べたい項目の優先順位を確かめて最良の選択をして頂ければと思います。

11090030追)昨年の今頃の我が家です。ビルダーさん達の宿舎だった仮設小屋が手前に写っていますが、とても懐かしく思います。

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