« 本年も宜しくお願いします | トップページ | 傾斜地の建築について »

2007年1月28日 (日)

昨年の今頃…

 ブログを改めて読み返してみると、昨年の今頃は一時の放心状態から抜け出して何かしようと思った時期でした。竣工前後は、生活状態や心身共に疲弊しきった(人生の最大の買物…。何も分からず闇雲に突き進んだ感じの建築をどうにか切り抜けた)感じで、最後の作業になった税金と地目変更の手続きの後は暫く何もする気力が起きなかった様に記憶しています。
 そして、回復後に建築のまとめを記事から書き始めて、現在に至ります。

 我が家のログハウスも竣工1年を過ぎ、季節ごとの生活を一通り経験しました。その時々に感じる事はありますが、都会(←田舎に対して。正しくには首都圏)に立地する戸建て住宅(築30年の壁式鉄筋コンクリート)と比較すると、断熱性能の差に起因する違いが圧倒的に大きい感じを受けます。
 流石に今時の鉄筋コンクリート住宅なら断熱性能面でも十分優秀な建物もあるとは思うので、一般的な話にはならないと思いますが、我が家(鉄筋コンクリート12cm厚に内装仕上げ直貼り)とログハウスの比較では、冷暖房に費やすコストは随分と変わってくると容易に想像がつきます。「想像が…」と言うのは、都会の方は電力で力任せに室内環境を調整していますが、ログハウスの方は建設地がもともと涼しい所なので冷房設備は無く、暖房に薪ストーブ1台で約120㎡を賄っているので、比較の共通基準を持たない為に「想像が…」になっています。
 この辺りの評価には厳密に言えば、材料の持つ性質だけでなく、建具の性能や、施工精度、隙間、経年変化などのトータルでの性質が基準になるのでしょう。この観点では我が家のログハウスは今の時点(芯持ち材のDカットログなので、経年変化で隙間等が出て来る可能性(1年めなので不明)もある)では、その他建具(オプションを除く)他と総合的に、良いバランスで整った建物という気がします。オプションでは、アルミ製の勝手口とユニットバスの窓は、そのグレードを上げておけば良かったかも。

 何れにしても断熱性能が高さは、1年を通じて住み易い住宅の条件の一つと思われます。もしも、今後建築を考えている方がいましたら、トータルでバランス良く対策された建物計画を考えてください。

|

« 本年も宜しくお願いします | トップページ | 傾斜地の建築について »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昨年の今頃…:

» コンクリートの性質とは [コンクリート技士をめざそう]
コンクリートの性質として圧縮力には強いが、引張り力には弱い。(引っ張り力は圧縮力のだいたい1/1... [続きを読む]

受信: 2007年2月 8日 (木) 00時12分

« 本年も宜しくお願いします | トップページ | 傾斜地の建築について »