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2007年2月25日 (日)

オール電化が良いのか悪いのか

 ログハウスのオール電化については、IHの電磁波は健康に良くないと言った話からトータルのコスト比較まで色々な議論がありますが、我が家では「オール電化する?しない?」と言う判断基準とは別に、「IHのクッキングヒーターを使うものの、オール電化にはしない」と言った結論になってしまいました。

 この結論に至った理由にはセカンドハウスと言う使用形態も大きな要因の一つですが、まずは建築確認申請時に「IHヒーターにしないと建築基準法に言う内装制限がかかる」…簡単に言うと「火を使う部屋は壁を燃えない物で覆わなければならない」と言うルールが出て来てしまう理由から、「火を使わない」=「IHクッキングヒーターの採用」が決まってしまいました。
 建築基準法対策だけなら、確認申請書類だけIHヒーターを使う事にして申請だけしておいて、出来た建物の法適合に関する完了検査を受けない(実際取り付けるものはガスレンジにしてしまう)と言う選択肢もありました。
 しかし、我が家の場合は土地がそこそこ広かったので、後日の増築の可能性があった事や、融資絡みの制約があり、検査済み証(建築基準法道理に建てられているという証明書←引き渡しを受けて使い始めてからでは完了検査自体が受けられなくなる)を貰っておかないと後にイロイロ面倒になる…だからと言って、折角のログハウスの壁に壁紙や石膏ボードなどの不燃材仕上げはしたくなかったと言う辺りの事情も有って、書類上だけでの対応は選択出来ませんでした。

 一方で「IHヒーターにしたのだから、オール電化にしないとメリットが無い」と言う意見もありましたが、オール電化では給湯関係を常時使用状態にしておくことが前提になるので、月の9割程度不在になる我が家では現実味の無い話でした。
 不在時にも敢えて深夜電力の給湯器の電源を入れておくのか?常時切っておいて現地で電源を入れて使う方法では、お湯が使える様になる頃は帰宅する時期になる…など、オール電化の給湯方法は常時在宅ではない我が家の様な使用形態では採用が難しく思われました。
 ただ、ガスも使わなかったので「ガス契約の基本料金がかからない」&「建物の内外問わずガス配管をしなくて済む」程度のメリットは感じる事が出来ました。
 そのため、給湯設備については機器単価は高くなりますが、石油の瞬間湯沸かし器を設けて、お風呂含めた給湯全般を賄っています。
 石油は給油をする手間がありますが、ランニングコストが一番安い(多分、熱源としては「電気>ガス>石油」になると思う)ので仕方ないとは思っています。

 「薪ストーブはどうしたの?」については、建物の完了検査合格後に別途設置しました。薪ストーブが設置されると、建築基準法的には火気使用室として内壁と天井に対策をしなければいけないのですが、折角の木の壁なので何かあれば自己責任として内装の不燃化対策まではしていません。

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