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2007年4月22日 (日)

湿気の気になる時期になってきました

 もう5月です。これから梅雨に向けて湿気が気になる感じです。快適かどうかも大切ですが、カビは色々と悪影響がありますし、木造家屋ではシロアリや腐れの原因に結びついてしまいます。
 最近は、夏型結露(外気が、冷房している室内側で冷やされて壁の中で結露する…ログ壁は心配ないですが在来工法や2×4の壁では、断熱材の設置や材種に依っては発生します)の話もあり、気候的に高温多湿の日本では無視出来ない感じがしています。

 最近の話でもう一つ。「調湿」という概念がありますが、「自然での調湿」は多分…機能として語れる程の効果はないと思います。「呼吸」と言うキャッチフレーズは魅力的ですが…。

 機械的に空調機等で除湿を併用すれば、変動抑制的な調湿的な効果はあるとも思いますが、自然の調湿では基本的に高温多湿の日本の場合、湿度の高め安定に落ち着いてしまう様に思います。恐らくは外気変動程度の範囲内での効果になります。日々の空気の湿度変化が例えば70〜90%だったとして、80%前後に落ち着いてもどれほどの意味があるのでしょう?夜間湿度も高い日等は、単純に湿りっぱなしで乾燥する理由がないと思います。
 夏の間で調湿材(特に床下の炭など)自体にカビが生えたって、何の不思議もないはずです。

 また、外気湿度の低い時の加湿なんて、もっと無理があると思いませんか?
 調湿材に内包する水分量なんてそんなに多くはありません。乾燥した場所に調湿目的でビショビショの調湿材を置いたって、1週間もすれば適当に乾いてくるはずです。確かめた訳ではありませんが、乾燥が気になる冬の間中湿気を放出させる素材なんて、常識的に存在しないでしょう。
 「加湿ではなく調湿なのだから、調湿材に湿度を補充させる時期がある」と言う説明がされると思いますが、いつどこで湿度を蓄えるのでしょう?乾燥している時期なら、空気中の水分で湿気を蓄える自然任せでは、期待出来る補充は行われないでしょう。この場合も恐らくは、外気変動範囲内の平均化程度の効果になるはずです。
 機械で加湿を併用するなら理解出来ますが、何にしても人工的にコントロールする事が「調湿」の前提になると思います。

 ただ…、人工的なコントロール前提なら…必要ですか?と、思ってしまいます。

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