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2007年10月10日 (水)

このところ思う事ですが…

 シロアリ続きで失礼します。(が、ログハウスには脅威。敵を知る必要もあり…)
 先日ご紹介したシロアリのサイトでは、「ヤマトシロアリも水を運ぶ…体内に水袋」と言う内容の記述がありましたが、私自身も疑問に思い(イエシロアリは水を運ぶので2階にも行くけど、ヤマトシロアリは基礎周りの湿ったところ中心と思っていた)色々調べましたが、結局その後のインターネットの検索では、水袋の存在や水の運搬について確証はとれませんでした。
 しかし、ヤマトシロアリでも「カジっている部分が湿っている」や「2階でも見る事はある」、「炭を食べているのは、めずらしい事ではない」など、日々駆除を仕事にされている方ならではの指摘など参考になる情報の多いサイトと今でも思っています。
 我が家のログハウスを振り返ってみれば、建築基準法に基づく防蟻の薬剤処理を避ける為に、基礎高を1m以上に上げましたが、逆に内断熱用の断熱材を設けてしまったので、断熱材の隙間に蟻道が出来ると発見の方法がありません。
 せめて断熱材を防蟻処理済みにしておけば良かったと、今更ながら反省はしています。ベタ基礎でも、コンクリートの打ち継ぎやクラックから侵入の可能性があるとの事…単純に安心は出来ません。

 しかしそれにしても住宅関係…、以前より気にしている床下の湿度問題といい、シロアリ対策といい、これだけ近代化されている時代に、経験則に基づくだけの根拠の無い噂がどれだけ多い事か…。
 例えば床下の調湿炭なんて、開放された床下空間(今の建築基準法では基本的に床下空間は「通気口等」外気に開放させる事になっている)での調湿機能を保証する論文や研究成果は、まず見当たりません。ある特定の期間に対する効果を示す実験はあっても、梅雨の期間中調湿機能を発揮したなんて研究は見た事ありません。それでも、売れている様ですし、信じられている様です。
 炭のイオンがシロアリを…なんて、空気清浄機などの大手電機メーカーのマイナスイオンですら怪しい感じ(否定はしないし効果ある様な気もするけど…)なのに、そもそもが信じがたい筈です。有害物質の吸着効果なども、一定期間で全交換が前提ならまだしも、家の寿命と吸着性能の継続期間…、科学的な実証等されているのか問われない方が不思議な感じです。

 自分の知らない物事や想像出来ない物事を信じようとしない考え方は、真実を見失う可能性がある事は分かるとしても、まことしやかに言われている事が本当に「本当なのか」それとも「エセ科学系なのか」…。

 特に住宅環境関係では往々にして様々な議論がありますが、信じる前に自分自身で客観的に確かめ納得してから信じても、遅くはない様に思います。

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