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2008年2月25日 (月)

床下の倉庫利用について

 最近あるところで問い合わせを受けたのですが、(我が家のログハウスの場合)床下の空間を倉庫に改装しているけど、法規的にはどうなの?と言う事でした。

 屋根裏の「小屋裏利用」の考え方と似た様に思っていた(小屋裏直下の階の床面積の半分迄で階高は1.4m以下←東京都区部)ので、正直、階高や広さ共に法規的にはひっかかると思ってはいました。
 何れにしても小屋裏利用の考え方は「床面積に参入しない為の条件」で、逆に当初から倉庫と図面に表記し床面として検討し対応する場合には、階高や床面積の条件はなくなってしまいます。さら用途の幅を大きくして居室(人が居る部屋)にしようとすると、階高は2.1m以上無いといけないし、採光や換気その他守るべき条件が増えていきます。
 つまり、「部屋(居室)ではなく物入れなら?無条件に増せる??」と言う考え方に対する限度基準として「小屋裏利用のルール」がある様で、以前は床面積の1/8や固定階段は不可(共に都区部)と言う基準があった様でしたが、最近の住宅事情の多様化の中で「床面積の1/8から1/2以下にする替わりに、積載荷重を構造的な計算に含めよ」と言う様な変化があった様子です。(何れにしても私的見解ですので、詳しくは地元の役所にお問い合わせください)

 すると本題ですが、我が家の場合には床下空間なので下階が無いので、1階の床面積を基準として1階の床面積の1/2以下の面積以内で階高は1.4m以下にしておけば、建築法規的には支障無いのかもしれません。
 ただ…「空いていた床下空間(既に1階と同じ床面積で、階高1.8m?or1.55m?が存在)の有効利用を思いついた事」が話の出発点なので、階高1.4m以下になる様に天井や床を造作する等、床下空間を基準に合わせて適法化させるのも、個人的には考えもの(薪ストーブの内装制限の話では、法は別?として既に割り切っている)な感じがしています。

 もしも、当初から床下の倉庫利用を想定して、建築基準法的に支障無く建築する方針なら、確認図面にも記載して正規に計画した方が良いでしょう。床下倉庫部分を1階と看做されさえしなければ建物の構造計算には影響がないので、(個人てな推測ですが)我が家の様な量産型のログハウスでも、大きな変更も無く採用が出来ると思います。

 ただ…積極的に手を加えて、部屋と判断されてしまうと、建築法規的な「居室」のルールが適用されてしまいます。我が家の場合はに、法手続き以前に随分と造作をやり過ぎてしまっていますが、現実的には造作は程々にした方が良いでしょう。

 &、蛇足ですが、我が家の様に床下ピットが存在する場合等、床下点検口など開口から床下ピット中に物(梅酒の瓶など)を入れた時点で、杓子定規に言えば造作の有無や使い勝手にかかわらず、基本的に単なる床下であっても「物」を入れた時点で、建築の法文的には「用途が発生」=「小屋裏利用的な見方」が出て来ます。ご注意ください。

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