2005年11月28日 (月)

☆ログ積み(その2)

110101 私たちが渋滞の中帰京した翌日、2階の床が張り終わりました。そして、2階にベランダ出入口のドアを入れるため積み増しをしたログも積み上がり、ログ積み自体は着手4日目にして終了してしまいました。

110102 我が家の場合は、本来フリージアホームの同タイプの建物がログ14段積みで13段部分に2階の根太を取付けるのですが、1階の圧迫感を減らす意向で1段積み増しのほか、2階のベランダドアの関係でも1段積み増す必要が有り、結局は16段積みで14段根太掛けになりました。2階の根太の下面で見ると1階の階高の有効寸法で1101032400mmとれませんでしたが、天井の化粧板から床面では何とか2400mmにすることができました。

 また、浴室部分の窓の開口については、当初の工場でのログ加工に入ってなかったため、現地でビルダーのリーダーがチェーンソーで切り開けた様でした。記念に切り抜いたログ壁を貰いましたが、数十キロの重さが有り、やはり職人技と感心しました。(11/1)

 この頃から、フリージアホームのログハウスへの我が家の捉え方が変わってきました。というのも、結構高い買い物とは言ってもフリージアホームのログハウスは、我が家の様に条件を含む契約(良く見かける?看板付きのログハウス)をした場合、業界他社から比較してかなり安価のログハウスでした。価格的にはセルフビルドとメーカー施工の中間(オプション入れなければ随分セルフビルド寄り)の当たりに位置します。安い物には安いなりの理由があるのは当然で、「大量生産」「製造コストの削減」「仕入れからの中間マージンの排除」等良く有る理由を聞いても、それは当然でその他の「何か」があって当然的に考えていました。たまに出る新聞広告やホームページも少し怪しい感じもするし…。
 一般的には、その「何か」が具体的に掴めない状況では、「止めておく」か「多少の覚悟をしておく」といった選択になる様に思います。我が家の場合、諸般事情から「覚悟を決めて(…、フリージアホームさんには悪いですが、安かろう〜的に考えて)ダメなら自分で後で何とかする」的に踏み出した建築でした。

 ところが、ビルダーさんの時間単価を殆どカウントしない様な作業システムを目の当たりに見て理由が分かった気がしました。
◎ ビルダーのリーダーでも工事期間中は、現場の車で寝泊まりしているし、ベトナム人ビルダー達はブルーシートを張った仮設小屋で木工事の開始から終了まで(2週間に1回の休日で)現場で洗濯や自炊しながら、遊ぶ事もせず朝から晩までログハウスを造っている。
◎ 屋根屋さん、サッシ屋さん、塗装屋さんなど使わずに全て自分たちで施工してしまう。
◎ その為のマニュアル化や訓練は(宿泊用仮設小屋含めて)システムとして出来上がっている。
◎ ベトナム人ビルダーは名目上では研修留学生(フリージアホームはベトナムに建築の学校を持っているらしい)であり、現場の材料費以外の固定費を随分と押さえて建築できる。
◎ 日本人なら逃げ出してしまう様な環境でも、努力する彼ら(研修期間後に自国通貨では相当量のお金を得るらしい)は目的のため懸命に仕事をする(それを支える手法も様々に有って、本当に良く出来たシステムに思う)し、異国の僻地では様々な雑念が入ってくることもない。
 などなど、今更ながらフリージアホームに対する考え方を改めたのがこの頃でした。逆にシステム上「変わった事」する事に対する対応力は今一つかもしれません。もしも、フリージアホームで建築する時にオリジナルの何かをする場合は、打ち合わせもさることながら、現場の進行状況を見ながら適宜確認した方が良い様に個人的には思います。

 後は、小屋裏利用の2階部分の建築になり、基本的にはツーバイフォーの工法と同じ手順で進んだ様でした。(11/2)

11月 28, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月27日 (日)

☆ログ積み(その1)

1028210281 現場に本格的に資材が搬入されてから3日目、いよいよ1段目のログが積まれました。ただ、現場では私たち施主が翌日に来る事を意識?してか3日目のログ積みは1段で他の作業をしていた様でした。(10/28)

 翌日の早朝、早る気持ちを胸に現場に行きました。ロシア人のビルダーさん(今回の現場のリーダー)が既にドラム缶で火を焚いて暖をとっていました。今日はログを積むとの話を一生懸命に日本語で伝えてくれました。そして、急に車から手紙を取り出し渡してくれました。封筒の宛名は会社に書いてもらったとの事で、早速その場で便せんを取り出すと…、丁寧で奇麗な字でしたがロシア語の手紙で、ビルダーさんは会社で読んでもらって欲しい旨を、これまた一生懸命に伝えてくれました。
 ベトナム人のビルダーさん達も起きて来て、朝の挨拶(4人の内3人が3年目で、残る1人が3ヶ月とのこと)を日本語でしました。ベトナム人ビルダーさんの方が多少日本語のコミュニケーションがとれる様でした。現場に向かう車中で聞いた今日の天気予報(昼前から雨)を伝えたところ、ビルダーさん達は手早く柱や棟木を準備してあっという間に現場に天幕を張って作業を始めました。手際の良さを見ると、結構天幕を張り慣れている様でした。10291 日本の建築現場でたまに雨ざらしの中、合羽着た大工さんが作業しているのを見かけ、施主でもないけど悲しい気持ちで見ていた事を思い出し、割と良心的に現場を作ってくれている事に安心しました。

10292 そして、朝の2段目からログ積みが始まり、夕方の作業終了時には8段目まで積み上がっていました。
 一気に建物の間取りや雰囲気を実感できる状態になりました。(10/29)

 翌日も帰郷する日でしたが朝早くから、現場を見に行きました。昨日の雨も大した量降らずに夜半には止んだ様でした。屋根ができるまでは余り雨には降って欲しくないものです。
 早朝、現場の作業前にいろいろ見て回りました。ログ壁は配線工事の空間が無いため、予め配線の予定部分(例えば壁のスイッチなど)のログ材に配線用の穴を開けながら積んでいきます。開けそびれると、壁の中の必要な位置まで後から配線を入れるのに苦労(場合によっては露出配線)する事になります。
10301 何の気なしに確認していたのですが、一部打ち合わせの位置に配線用の穴があいていない事に気づきました。ビルダーさんの開け忘れなのか現場の図面を確かめた所、ビルダーさんは図面通りに穴を開けていて、元の図面の表記自体が抜けていました。10302
 その後のフリージアホームの現場担当者との打ち合わせの結果、トイレの扉の脇にトイレのスイッチが欲しかったのですが、トイレに続く廊下の入口のスイッチに併せてトイレのスイッチを取付ける事にしました。担当者によると、場合によってはトイ10303レの扉の枠の裏側を削って配線スペースを作り、必要な高さの位置でログ材の中に斜めにドリルで穴を開けて、表面から垂直に開けた穴とログ材の中で交差させてトンネルを作る形でも扉の脇にスイッチを作れる様でした。

 その後昼前から天気は晴れましたが、結局天幕をつけたまま作業をしていました。

10305

 この日は、表の柱3本と、9段目から14段目まで積み上げまし
た。14段目は2階の床根太の位置なので根太の欠き込みの加工をしながらログの積み上げが行われたため時間がかかった様です。(10/30)

11月 27, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月26日 (土)

☆床下の湿気について

 我が家の場合床下をベタ基礎にして、基礎断熱(内断熱)の考え方をとったので、基礎開口部を作らない方針で施工を進めました。ただ、一部その施工方針に危惧する意見もあったので、念のため機械換気を取り付けられる様、最低限度のボイド(コンクリート打設時に穴を作る為の紙型枠)を入れておいてもらいました。

wt1 そして、実際に1階の床板が出来た段階で、床下の様子を見に行きました。床下への穴を塞ぐ合板(施工時の安全の為、開口部の上に合板が置いてあった)を退ける時、合板に水滴が沢山付いている事に気づきました。そして、床下を見ると水溜まりがあちこちに出来ていました。床下に入ると、基礎断熱の影響か外気より暖かい事は実感出来ましたが、それと同時に眼鏡は曇るし肌で湿気の高さを感じてしまいました。中の床根太も湿気っている気がしますし、床根太を支える金物には水滴がびっしり付いている状態でした。湿気の高さは、ほとんど低温サウナ??状態でした。とりあえず、バケツとボロ布を用意して床下の水溜まりを拭いてはバケツに絞って入れる事を繰り返し、バケツ数杯の水をくみ出しました。
 翌日、今度は新聞紙を多量に現場に持ち込んで、水溜まりに敷いて水を吸わせました。新聞紙は重ねて敷くと中々2枚目が水を吸ってくれません。1枚1枚敷き詰めて、水を吸った新聞紙から替えて行く方が良い様に思いました。水を吸わせた新聞紙は表で余り木を燃やしているドラム缶で一緒に燃やして処理しました。やはり、木まで湿気っているのは良い事でないので、機械換気用に用意した穴と設備用に用意した穴を塞ぐ断熱材を穴の形に切り取り、支障ない範囲で床下の穴を塞ぐ合板を外して湿気を飛ばす事を考えました。また、自分が現場にいる時は500Wの投光器2台を床下で点灯し暖めて乾燥させる事にしました。
 その後、週末も終わり次の週末まで心配しながら待ち、早速次の週末床下を見に行きました。すると、結構乾燥していて、床下に入っても眼鏡が曇る様な事はなくなっていました。dr1ただ、まだ一部金物に湿気を帯びる場所(建物外周部近辺)があり、とりあえず週末の床下投光器点灯と床下への穴を塞ぐ合板の一時解放をつづけました。
 そして、3週目には床下の湿気はなくなり、逆にかなり埃っぽい状態になりました。そこで、今度は掃除機を購入して吸わせましたが、掃除機の巻き上げる粉と、掃除機のフィルターの目詰まりで結構手間を取る事になってしまいました。コンクリートというかセメントの粉に近い粉塵は、掃除機より丁寧に箒で集める方が良かったかもしれません。また、量が少ないなら、モップで拭き取るのも埃が舞い上がらないので良い方法だったかも知れません。

 結局、今回の湿気騒動は、木工事施工前に溜った水の逃げ場がなかった事で発生した様でした。その後の床下は乾燥し続けて(先の騒動で急遽数カ所に湿度計を置いて様子をみている)いますが、これから冬に向かい地下水位も下がるので、次の心配は春先以降になる様に思います。

 今週末は、流石に疲れがたまった事と、木工事が終わり大きな変化がない事から現場には行かないことになりました。本当は見てみたいのですが、渋滞なくても車で片道数時間は遠い…です。

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2005年11月25日 (金)

構造計算書の偽造に対して

 現在、新聞に多数記事になっているあの事件について、正直な気持ち考えさせられました。
 我が家の建築中の物件も、以前にログハウスと言う事で個人的に検証を試みたものの、「旧建築基準法38条の認定に基づく建物の中身が、現行の法規と構造上適合するか?」なんてとても確かめきれませんでした。そして、実際はその設計部分については信頼する事にして、むしろ施工の方面に注意を向けていました。「いくら良い設計でも、現場がいい加減に作られてはたまらない…」と考えて、今回は基礎の現場からなるべく立ち会う様にしていました。
 わからないなりにも多数写真を撮っておけば将来の万一に備えられる…。しかし、その大元の設計自体が恣意的に正しくない事が有るとは…、私自身も想定外でした。

 せめて設計者の良心として(本来は誤りなのだろうけど)「法文で細かい事言うけど、実際の技術的に性能を満たすならこれで十分」的な発想は、職業的に設計する場合には持っているものだと思っていました。

 建物の購入自体が人生をかけた?買い物で、設計料(今回のフリージアホームでは特にその名前の内訳はなかったですが)だって一般にはかなり高価なものに思います。そういう売買に当たっては制度として内容が保証される様にして欲しいものです。(ただ…、本来有資格者がその資格の責任の中で職務として行われているものを信じる事は、対価を払う理由が資格や免許制度への信頼にある事を考えると、今回の話はその根幹を揺るがす内容に思います。高額な買い物をするのだから慎重に的な発言も有りますが、金額で判断や考え方を変えるものでもない様に思えます。例えば、タクシーに乗るのに運転手の免許だけでなく、実際の運転技量まで確かめるなんて現実的な話にはとても思えません)

 いずれにしても、最近医療現場でのセカンドオピニオンが市民権を得てきましたが、建築のみならず多方面に信頼できる専門家を用意する必要があるのかもしれません。昔の「大工の頭領の○○さんに任せておけば大丈夫!」なんて時代が羨ましい気がします。

 どうしてこんな世の中になったんですかねぇ。

11月 25, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月24日 (木)

☆ログハウスの土台作り

 現場に資材が搬入され、早速土台作りが行われました。フリージアホームの我が家のタイプのログハウスでは、土台と1階の床部分の作り方はツーバイフォーの場合とほぼ同じ様です。むしろ、小屋裏利用の2階建てのツーバイフォー建物の1階の壁が、ログ壁に置き換わったと見た方がより分かりやすいと思います。

 このため、現地での工程も「土台と側根太→床根太→1階の床板の完成→1階立ち上がり壁(ここがツーバイフォーでなくログ壁)」となりました。

 ↓土台をまわして、側根太を作っている頃です(10/26)

 dodasoku



 

 この後、1階の床根太を作り、構造用合板の床板を取り付けて1階床が出来上がります。ここまでは、ツーバイフォーで建築する場合とほぼ同じでした。

 ↓1階床が出来上がり、ログ壁の材料が運び込まれました(10/27)

yukaita

11月 24, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月23日 (水)

☆木工事の着工まで

 基礎工事のコンクリート打設が終わり養生期間が短い気もしましたが、予定に多少遅れた形で基礎の埋め戻しも終了しました。基礎工事業者の特に現場監督の方には丁寧に現場を作っていただき、感謝しています。後日、各工程の現場写真のコピーと、打設したコンクリートの配合計画書、ミキサー車の持ってくる出荷伝票が届きました。自分でも現地で確認はしていましたが、鉄筋の間隔や径、接続部分の詳細等様々な写真で十分に安心出来ました。ただ、配合計画書の呼び強度が設計基準強度(フリージアの場合一般に図示されていない様で…(後から気づきましたが))として打ち合わせ時に聞いた記憶がある数値と同じだったので、JASSというコンクリートの規格基準的には1ランク強度の弱い材料が入った様でした。もっとも、コンクリートの強度は配合計画の基準よりは通常高い数値になる事や、1ランク下の材料として計算しても結果的には支障ない形が見込まれるので、気にしない事にしました。

 基礎工事完了の数日後、現地に搬入が始まりました。最初に届いたのは…冷蔵庫と洗濯機と炊飯器??などでした。
 我が家担当のビルダーさん達は、現地より車で20分程離れた現場で、やはりフリージアホームのログハウスを建築していたチームでした。ロシア人のリーダーの下で、ベトナム人のビルダー4人のチームでした。我が家の基礎工事をしてくれた業者さんが、「車で20分位の所で基礎を作ったけど、今は建物の工事していますよ」という話と、フリージアホームの地区担当(フリージアホームの現場代理人←エリアを定めて担当している。ただ、エリアが広い事や建設現場が町から離れていたり…いつも車で移動している感じ)が「(我が家に来るビルダーさんは)近くの現場が終了次第移動の予定」と言っていた話から想像していましたが、実際そのチームでした。
 
 ↓現場ではまずブルーシートを使った小屋が出来ました(10/21)
  (この小屋は後にベトナム人ビルダーさん達の宿舎になりました)

koya



 小屋が現地に設置された週の週末、東京ではフリージアホーム主催の「竣工・着工式」が開催されました。その時期に竣工や着工を迎える施主とビルダーとフリージアホームの懇親会といったものですが、日曜の昼前から夕方まで余興含めて楽しく行われました。施主同士の情報交換が出来る事やフリージアホームとビルダーさん達の関係や、フリージアホームの役員にお会い出来る(会長はある面で有名な人らしい)等費用負担もありますが、有意義な時間でした。
 我が家の場合は、木工事の着工前だったので事前にビルダーさん直接お会い出来たことが最大の収穫でした。日本語で一生懸命に挨拶してくれる姿に(本来の工事とは関係ないのですが)誠実な感じを受け、まずは安心して建築を任せられる気持ちになりました。また、ロシア人やベトナム人が作る本場料理も、流石に本場の人が作るので大変おいしかったです。

 ↓現地にログ資材等が運び込まれ、一気にログハウスの建築現場になりました(10/25)

genba

11月 23, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年11月21日 (月)

木工事が終了しました

 現地の近況です。多少の未済工事部分も残っていますが、木工事がいよいよ終わり(渋滞にはまり帰着が遅れて昨日になってしまいましたが)日曜の朝から現場の片付けが始まり、昼前にはビルダーさん達は次の現場に旅立って行きました。我が家の裏のビルダーさん達が寝泊まりしていた仮設小屋もなくなり、毎朝暖をとる為に火が焚かれていたドラム缶もなくなり、少し寂しい気もします。
 真面目に期間中現地に住み込みで、本当に建築に専念してくれたビルダーさん達には感謝の気持ちで一杯です。次の現場でも安全に、元気にログハウスを建ててくださいね。

 現地は明日から電気工事の予定です。とりあえず概ね配線は終わっていますが、本格的な工事は明日からになる様です。

11月 21, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月17日 (木)

☆型枠の建込みと断熱材の設置

 基礎の底盤のコンクリート打設が終わって数日の養生期間の後、現地には型枠設置の為の墨出し(実際の設置用に底盤に壁の位置を線で描く)がしてありました。そして、5日目のお昼に急に型枠が搬入され、一気に型枠の建込みが行われました。内側に断熱材の厚さ分だけ隙間をとって、型枠が設置されました。

↓型枠建込み中
katawaku

 
 
 

 そして、設置された型枠と鉄筋の間に断熱材が入れられて、釘で型枠に固定されていきました。

↓型枠に固定された断熱材
dannnetsu

 
 
 
 
 
 近況ですが、明日から再び現地に行きます。いよいよビルダー達も明日、明後日で仕事を終える見込みとの事で、現地も一部片付けている様です。長い様であっという間の4週間弱。建て始めから現地の仮設小屋で生活をして、毎日朝から晩まで我が家の仕事をしてくれたビルダー達には本当に感謝しています。

11月 17, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月16日 (水)

☆着工

 フリージアホームの場合は着工日や竣工、引き渡し日を原則指定できません。一年の内、7月末までに引き渡しがあるか、12月末までに引き渡しがあるかに分かれます。
 我が家の場合は、急いでいない事もあり年末までに…という暗黙の了解で話が進み、着工も大凡お盆前後となっていました。それを目安に確認申請や様々に手続きを進めて来ました。
 しかし実際は、以前までの記事でお伝えした通り、当初の予定から約1ヶ月辺り遅れて現地の立ち会い〜着工になりました。

 現地での立ち会いでは、建物の配置と関連業者の紹介(基礎工事、電気設備、給排水設備)、簡単な工程の説明がありました。一応の挨拶と説明を受け遠く離れた自宅にて待つ事になりました。
 当初の説明では、浄化槽工事を急いで行い、その後基礎工事から始める事になっていました。基礎工事業者さんの連絡を待っていると、既に捨てコンを打ち終えた状態で工程の連絡がありました。どうも、何らかの都合で浄化槽の工事より先に基礎工事が始まった様でした。とりあえず、工事の詳細と工程に伴って立ち会いをしたい旨(コンクリートを打ってしまうと、鉄筋等の状況は確認できなくなる)を伝えて連絡を取り合った所、防湿シートの敷設が基礎業者に伝わっていない事が判明しました。
 基礎断熱の方向を考えた時、床下の通気口を無くし基礎を断熱材で覆います。床下の通気口を無くす事に対して湿気をなるべく減らす為にも、防湿シートの敷設は必ず必要な事でした。
 基礎工事業者さんは、お施主の申し出ならと快く応じてくれましたが、本来は打ち合わせの経過を漏れなく伝えるべき内容でした。一部でも連絡漏れがあると全体が気になります。慌てて、フリージアホームから基礎工事業者さんに届けられた図面をFAXで送ってもらい、打ち合わせの内容と食い違いが無いか調べました。すると、基礎の底盤の配筋が違っている事に気づきました。また、耐力壁の通り芯も基礎の位置と合っていない所がありました。
 打ち合わせの内容が無駄になるのも辛いので、週末の深夜ではありましたがフリージアホームに現在の状況と、どのように指示を出したのか確認したいので図面をもらえないかFAXを送りました。すると、翌朝フリージアホームの担当者と連絡がつき(本来契約図面ではないが確認する必要がある旨を理解してもらい)基礎図面等を送ってもらう話がつきました。同日フリージアホームから図面が届きました。
 正直、打ち合わせの内容が網羅されていなかったら、そのまま打ち合わせにいくつもりでしたが、正しく図面化されていたので、そのまま図面を基礎工事業者にFAXで送りました。全体の工期が定まった中でしたが、基礎工事業者さんは一部やり直しをして対応してくれました。
 後から思えば、連絡の行き違いが原因で基礎工事業者さんに迷惑をかけた形になってしまいましたが、それでも快く丁寧に最後までやっていただいて本当にありがたく思いました。

 基礎の底盤の打設前日に現地で作業を見ました。小雨混じりでしたが、丁寧に工事を進めてくれていて見ていて安心できました。安心できる現場だったので、現場の担当者に基礎断熱を考えている旨を伝え、断熱材をコンクリートの打ち込み時に設置してもらう(コンクリートの型枠の内側に断熱材を入れてコンクリートを固めると断熱材がコンクリートにくっつく)形の見積もりを出してもらうお願いをしました。そして結局は、断熱材の施工も基礎工事業者に依頼する事になりました。

↓コンクリート打設前の様子
dasetsumae

 基礎業者さんには、生憎の小雨でしたが黙々と鉄筋を組んでいました。キチンと組まれた鉄筋は規則的で、見ていても奇麗に思えました。この後、雨のため翌日のコンクリート打設は1日延期になりました。

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2005年11月14日 (月)

いよいよ今週で木工事終了です

 先の週末も現地に行ってきました。帰りは高速道路が紅葉シーズンの観光地帰りの渋滞で、疲労困憊の帰着でした。この3週間でほぼ建物の形は出来上がり、外はテラスの造作と塗装、内部は屋根の化粧板を壁等を作る段階になりました。

 ロシア人のチーフビルダーとベトナム人のビルダー達が、今週も何から何まで(電気配線と給排水設備以外は全て)手作りで作っていました。本来木造家屋は結構手作りですが、合板以外は現地で必要に応じて作っている様で、大きな木材から様々に必要なサイズを作り出す技は見事なものでした。
 着手から現地に住み込みでログ積みや、屋根葺き、ドア、サッシの取付などもビルダー達が手分けして作業して作ってきました。言葉は通じないものの全体を通した作り手が見えるのは有り難い事です。

 画像は5日程前の状況です。

2005NOV09

11月 14, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木)

今週は忙しくて…

 ブログの主旨から少しずれた(あまりリアルタイムでない)形の建築記録ですが、いよいよ建築工事の経過に入る所までは来ました。
 ところが、このところ仕事が立て込んだ所に建築の方も打ち合わせが入り、中々忙しくなってきてしまいました。基礎工事着工からの記録を書いている時間が、なかなか取れなくなってきてしまいご迷惑をおかけします。手が空き次第続けますので、しばらくお待ちください。

 明日からまた現地に入り現場を確認してくる予定です。現地では、屋根工事が一昨日終わり、昨日はいよいよ1階のフローリングが部分的に貼られてきた様です。
 打ち合わせが立て込んできた原因の一つは電気の配線です。ログは後から配線の穴を開ける事が難しく、露出に割り切るのも嫌なので足りない部分を如何に工夫するか頭を痛める事になってしまいました。ログハウスを建築する際は十分にご確認ください。

11月 10, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 8日 (火)

☆着工まで

 確認申請の写しをフリージアホームに届けた後、ある日突然連絡もなく地縄が現地に張られました。ところが、その位置は確認申請の配置とも我が家の希望の位置とも微妙に異なる位置だったので、現地で実際に確認する機会が欲しい旨を担当者に伝え、現地で立ち会う地縄の確認がいつになるのか待っていました。
 当初「お盆前に地縄を確認して、お盆頃には現場が始まる」と言っていたので期待して待っていましたが、一向に連絡は来ませんでした。お盆を間に挟むから遅れるのかな?程度に気楽に考えていましたが、当初の予定から2週間遅れで急に「明後日現地で地縄を確認する」との話になり、急遽現地でフリージアホームの地域担当者と、基礎工事屋さん、水道工事屋さん、電気工事屋さんを含めて現地で立ち会いが行われました。
 結局、確認申請の配置と多少異なる位置になりましたが、配置の確認が出来ました。基礎工事を先に始めると浄化槽の搬入スペースがなくなるとのことで、まずは浄化槽の設置、引き続いて基礎工事と手順が決まりました。電気工事屋さんからは、我が家の希望で電気の引き込み柱を別に立てて地中配管で電気関係を接続したい旨(当然施主の別途工事)の打ち合わせをしました。どうも以前から建物にアンテナや配線、特に電力量計が付くのは格好わるいと思えていたので、多少の増額は覚悟で追加する事にしました。フリージアホームの担当者に建物の追加工事に含める様に交渉はしましたが、結局積算が間に合わないので施主の別発注工事にすることになってしまいました。
 いずれにしても、各担当者と顔を合わせて打ち合わせる事が出来て安心しました。新聞の広告で出会って以来、安かろう悪かろうかもしれないけど安いのだから…と言い聞かせた?工事がついに始まる事になりました。地鎮祭もなかったので、持って行ったお酒で「工事の安全」を祈念して敷地の四方と中央に流して建築工事の安全を祈りました。

↓地縄張り後
jinawa

 


 浄化槽工事はよくわからないのですが、基礎工事については基礎のコンクリート打設前が勘所に思え自宅に戻ってから、基礎工事業者に工程の連絡をお願いしました。

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☆自分で確認申請を出す

 「浄化槽の設置届」の申請も終わり、浄化槽の申請書面のコピーを追加して、ついに我が家の建築に向けて確認申請を提出する事になりました。最近では役所での建築確認申請も、丁寧で&早く処理的な窓口業務の改善(建築に限りませんが)されている様に思います。しかし、民間の確認審査機関の応対は更に上を行っていました。例えば小規模で軽微な修正などは、事前の電話での打ち合わせ(設計者の了解をとるなど面倒はありますが)に基づき、民間確認機関側でもある程度支障ない範囲での修正や不足資料の適切な指示をしてくれたので、設計者に訂正印を貰うのも一回で済みました。
 今でも役所に確認申請を申請していたならば、基本的に「問題があるから役所の窓口まで出向いて直しなさい」や「分からないなら分かる人にやってもらいなさい」的な所が残っている気もします。流石は民間機関!!申請者(ユーザ)の負担が少なくなる様に協力的な対応をしてくれました。そして当初の確認予定日には確認申請の審査済み証を受け取る事ができました。
 また、この事務所では我が家のタイプのフリージアホームのログハウスについて、過去の「38条の認定済み」の構造方法を評価してもらう事が出来、告示等詳細への杓子定規な指摘を受けずに済んだ事も時間の余裕ない我が家にはありがたかったです。着工予定の2週間前には無事に副本の写しを、金融機関やフリージアホーム側に渡す事ができました。

 いよいよ現地での建築に向け動く準備が整いました。

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2005年11月 7日 (月)

☆浄化槽の設置届について

 確認申請提出の打ち合わせのつもりの電話で、予想外?の指摘を受けた「浄化槽の設置届」の届け出。確かに以前、地元自治体に建築の打ち合わせに出向いた(念のため、一度現地に建てるという事を役所に確認に行った事がありました)時に書類一式は受け取ってはいましたが、その届出案内には「浄化槽の設置届」は通常設置業者に依頼して申請する様に指示がありました。

 困ったときの担当者!と、この時もフリージアホームの担当者に、我が家の建築現場近くで「浄化槽設置届」の代行をお願いできる業者を紹介してもらいました。
 代行業者には電話での急な依頼であったにも関わらず快く応じていただき、配置図面等必要な書類の代理者への送付含めて約一週間で手続きを終える事が出来ました。

 もちろん申請手数料が必要でしたが、自分で手続きする時間もなく我が家の場合は仕方なかったのですが、この設置届けで事実上の浄化槽の機種や型番が決まってしまいますので、浄化槽の設置業者にうまく交渉すれば、申請手数料自体を減らす事も可能に思えました。

 後日談ですが、我が家の建設地の自治体では、浄化槽の設置工事に補助金を出しますが、その補助申請は、これまた通常施工業者が行う様になっていました。ところが我が家の場合、着工までに余裕なく慌てていた事もあり「浄化槽の設置届」の手続きを依頼した業者が、そのまま浄化槽設置工事をする事にはなりませんでした。
 そのため、浄化槽を実際に設置する施工者との打ち合わせでは「設置届けを出した訳でもないのに、補助金の申請書は出せない。とは言っても補助金申請の事情もわかるので、補助金申請に必要な工事写真用意は協力する」との形で折り合う事になってしまいました。
 このため、結局「浄化槽の設置届」を依頼した業者に「補助金申請」も再び依頼する事になり、申請手数料を再度支払う形になってしまいました。もともと契約金額の半分程度だった補助金額でしたが、さらにその2割弱が「設置届」と「補助申請」の申請手数料で消える事になってしまいました。

 今から思えば、最初に施工業者をはっきり(フリージアホームの場合は、地域と時期が分かれば割と業者が限られる様子)させ、その業者を通じて各申請手続きを行えば関係調整の労力や費用の無駄が省けた様に思います。この点に関しては今でも残念に思っています。

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2005年11月 6日 (日)

☆建築確認について(その二)

 確認申請について建主として自ら申請する方針にはなりましたが、申請する上で自分の建物がどういう建物か気になりました。一般的にはログハウスは、建築基準法上では「丸太組工法」として国土交通省の告示で位置づけられています。当然確認申請では、一般的な規定(建ペイ率や容積率、内装の不燃化など)の上に、さらに同告示の内容を上乗せして内容の審査が行われます。
 我が家のタイプは、かつて平成4年に「38条認定」という特別な検討と審査を経て、建築確認に適合している事を証明していました。しかし、現在では制度が変わり、かつての「38条認定」だからといってすぐには確認申請が出ない様でした。
 かつての「38条」の認定をクリアした建物なので、一般的にはそれなりの内容を持っていると認められますが、何分現行法規では「丸太告示」に適合させる以外の方法が無い様でした。我が家のタイプの場合は告示の内容を逐一照らし合わせていくと、…。確認を自分で申請するのもいいのですが…うっかり変な突っ込みを受け告示の内容に入って行くと藪蛇になりそうでした。また、建設地の自治体に確認の申請を出した場合、確認申請書の図面関連に訂正の指示があると(自分は設計者ではないので)本当の設計者に訂正をしてもらいに書類を持って往復しなければならず、我が家の様に遠方での確認申請では厳しい物がありました。
 そして結局、再びフリージアホームの担当者に相談した所、フリージアホームの近くに事務所を構える民間確認機関で我が家と同タイプの建築確認を受けていることを教えてくれました。しかも、その事務所の連絡先の他、代表者の方がフリージアホームのログハウスに理解があることや、代表の方の連絡先まで教えてくれました。結構頼りになる担当の方で本当に助かりました。
 民間確認機関の事務所が都内で、しかもフリージアホームの本社の近場ならば、万一訂正があっても両方一緒に自分で対応できる事から、その紹介頂いた事務所にお世話になる事にしました。
 自治体に提出する場合と比較すれば割高にはなりますが、それでも現地自治体への往復の交通費を加算すると2往復で元がとれる計算になり、結果的に自分で申請するには都合が良かったと今では思います。
 そして、まずは具体的に申請の提出について、電話で民間確認機関の事務所の代表の方と打ち合わせを行いました。木造の戸建ての2階屋なので比較的短期間で建築確認される様でしたが、建築確認申請の確認審査項目には排水設備の項目があり、我が家の場合は浄化槽を予定していたので「浄化槽設置届」を事前に自治体に申請しなければならないとアドバイスを受けました。
 確認の提出以前に「浄化槽の設置届」の手続きとは、手続き内容が見当もつかなかった事もあり、建築予定の迫っている時期の新たな試練?の出現に、暫く途方にくれていました。

 今週末も現地に行って来ました。屋根の防水まで終わり、アスファルトシングルをふき始めた時に雨。屋根の完成は明日以降に延期になりました。後ろ髪を引かれる思いで帰京。来週に期待です。

11月 6, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

☆建築確認について(その一)

 色々と詳細を詰めてきたものの、契約書の内訳の中で確認申請手数料が気になってきました。オプションを増やすうちに資金的に余裕がなくなって(今から思えばどうせ建てるなら的な考え方がいけなかった様子?)悩んだあげくの思いつきでした。
 ある程度の規模になると建築の確認申請は建築士でなければ…と言われていますが、実は基本的に確認申請自体は本人が行うもので、そこに資格は必要ありません。だから建築士に依頼する確認申請も、建主からの確認申請代理者(建築士)への委任状を添付するのです。
 確かに、建築物の設計についてはある程度の規模を超えると、建築士による設計でなければいけませんが、申請ついては基本的に建主本人がやる事なので「建築確認申請書」の代理者の欄に「本人申請」と書き込めば建主自身で申請書を提出できるのです。ここの金額を詰めれたら…そんな気持ちでした。

 フリージアホームの場合は、ほとんどが基本パターンで建築されているので(本来は設計料を請求されるのでしょうが)無料で図面を貰う事が出来ました。また、我が家の場合の様に木造の2階建てでは、建築確認申請書に構造計算書を添付する必要はないので、案内図(どこに建てるのか地図で示す)を作り、フリージアホームから貰った配置図(土地の中のどこに建てるのか、外廻りはどうするのかなど図で示す)と平面図(打ち合わせの内容が反映された1階と2階の図)、立面図(東西南北から見た姿)、換気の計算表を、確認申請書を添付すれば申請書の形はできました。
 確認申請書の用紙は、従来は専門書店等で申請書のひな形を購入した様ですが、現在は民間確認機関(確認申請を受付け審査してくれる会社)のホームページ等で、「書き方の案内」含めた申請書一式をダウンロードできる様になっています。
 確認申請書の作り方は「書き方の案内」を見ながら、土地に関する事項は建設予定地を購入した時の土地の重要事項説明書から必要部分を転記して、建物関連の内容は貰った図面の中の表示を見ながら書き込んで作ります。

 民間確認機関は、機関ごとに対象とする地域が決められていますので、自分の建設地を対象としている民間確認機関を見つければ大丈夫です。我が家の場合は、フリージアホームの担当の方に教えていただきました…。契約金額を下げる為の話に担当者が協力してくれるとは…。当初の着工日をひと月半後に控えた頃、厚かましいと思いつつも感謝して確認申請書を自分で作る方向で動きだしました。

 話変わって、今日も昨夜から建設地を見に行ってきました。あいにくの時々雨の状況でしたが、現場をブルーシートで覆いながら作業していました。濡れない様にしてくれているのを見ているだけでも感謝の気持ちが湧いてきます。2階の屋根は明日、明後日で出来る様です。

11月 3, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 1日 (火)

☆実際のスペースは…

061101 ある程度打ち合わせの後、実際の様子を見る為に成城の展示場にいきました。フリージアホームの担当にも話をせずに直接展示場に向かい(展示場にある住宅だからいつでも見れると思っていた)ましたが、日曜日にも関わらずフリージアのログハウスは鍵が締められてい061102ました。何と常設の展示ではあるものの、休日を含めて何かのイベント時にしか開いていない様でした。仕方なく帰ろうと思いましたが正直な気持ち残念なので担当者に電話をすると、説明会の準備で社員が向かっているとの返事でした。待つ事1時間で内部の見学をする事が出来ました。

061103 内部をメジャー片手に色々と見て廻った(実際に具体的な話になる迄、見落としていた事が多々ありました…軽井沢や浜名湖花博の会場等見れる場所には数回行っていたのですが、後から思えば雰囲気位しか実際には掴めていませんでした)のですが、トイレ空間は内部の余裕があるものの脱衣場部分が余裕ない事に気づきました。
061104  洗濯機と洗面台の大きさは最低で押さえたとしても、タオルの収納やドアの開く為の空間など具体的に考えると多少無理がある感じがしました。脱衣場のドアを内開きにすると、一度ユニットバス内に身体を入れてドアをやり過ごさなければ開かないですし、外開きにするとトイレへの通行を妨げる事が気になりました。
 家族の使用だけを考えれば、どんな状態であっても慣れてしまえば問題ないとも思いましたが、プランを再検討するには十分な問題でした。

 よく考えた結果、似合わないかもしれないけど引き戸で対応を行うことにしました。引き戸なら脱衣場にも廊下にもドアの開閉用のスペースを見込まないで済みます。
 しかし、一般的に引き戸にする場合半壁(厚さ半分の壁にして、引き戸と合わせて壁と同一の厚さにする)にする場合が多いのですが、半壁にすると壁の裏側に位置するユニットバス関係のスイッチを取付ける空間が残るか懸念されました。逆に半壁にしないで通常の壁の外側に引き戸を付けると戸当りが壁の外側に出てくるので、引き戸のレールと戸当りが開口部を囲う形で壁から突出し不自然になってしまう…。

 そこでまたインターネットで検索を重ね、大建工業という会社のアウトセット引き戸に行き着きました。アウトセット引き戸は、戸当りのない引き戸で開口部の外側の上下にレールを並べて取り付ける形(言葉で説明は難しいので機会があれば同社のホームページでご覧ください)で壁の外側に付けてもとりあえず支障ないものでした。これで壁内のスイッチの空間は十分に確保出来る方針が見え、ついでに同大建工業で見つけたローリングドアをトイレに使い、廊下部分へのドアの出を最小限に抑える事にしました。

 フリージアホームにこの件を伝えると、標準品のドアの分の値引きはできないが、工程に合わせて搬入してくれれば無料で取り付け加工を行うと快く応じてくれました。実際はその後の経過で多少の値引き込みで、引き戸とローリングドアの調達から取付迄全てフリージアホームにやってもらう事になりました。

11月 1, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月31日 (月)

☆我が家用にカスタマイズ

 また、我が家の辿った過程の記録に戻ります。

 標準的なモデルそのままに建築するかアレンジするか正直迷いました。フリージアホームの良さ=価格の安さを考えると、一切アレンジしない事になりますし、建築と言う多額の出費を考えると、ある程度やれる事はやっておきたい気持ちにもなります。いろいろ悩んだあげく、ローンを依頼する労金の融資限度を目安に多少のアレンジを行う気持ちになりました。後から思えば、基礎工事にある程度の投資する気になっていた事も、追加投資に踏み出すきっかけにはなっていたと思います。

 まず、選択したのがフリージアホーム標準の追加仕様でした。個々のオプション仕様の中で人気の高い物をまとめて多少の値引きをしたお勧めセットでした。
 私の担当になったフリージアホームの社員の方(フリージアホームは営業経費を浮かすために、営業部門を持たずに総務や経理等本社部門の社員が、各物件の担当者になり営業担当を兼任する形をとっているそうです)によると、オプション金額が同程度の内容であれば、値引きはそのままにお勧めセットの組み替えを行うとの事でした。
 標準セットでは2階のクローゼット、階段下の収納造作、ログの一段積み増し、2階のドーマーの拡張、薪ストーブと設置工事、などが含まれていましたが、検討の結果2階のクローゼットと階段下の収納を取り止め、それぞれユニットバスの窓と勝手口の追加に置き換えました。勝手口はセットの置き換えではアルミのドアになるそうで、本当はログの雰囲気にあったドアのオプションが良かったのですが予算的に諦めざるを得ませんでした。アルミドアで心配なのは断熱性能から結露を招く事でしたが、担当者の「支障ないですよ」の言葉を信じる事にしました。
 次にオプションで追加したのが、2階部分の吹き抜けの一部を2階の床にする事でした。理由は、吹き抜け部分に設けられた高い位置の光取りの窓の清掃が、今後高齢になった時負担になると思われた事や、折角の見晴らしがより楽しめるベランダが欲しかったからでした。ベランダを含めて基礎工事の次に高額なオプションになりました。
 その他は、屋根の断熱性能を上げるオプション、キッチンのレンジをIHヒーターにする(ガスコンロ等火気を使う場合は、壁や天井に不燃材料=石膏ボード等を追加しなくてはいけない←折角の木の素材が見えなくなる&ガスの基本契約をする必要が出てくる)、風呂釜兼湯沸かし器を石油釜にする(ランニングコストがガスより安い事やガス契約を避けるため)、勝手口用のテラスの造作、浄化槽の設置、脱衣場の明かり取り窓の追加、等でした。
 また、電気の引き込み配線や、電力量計をログ壁に付ける事、屋根にTVアンテナを付ける事などログハウスのイメージに合わない物はなるべく避けたかったので、電気の引き込み柱を別途建てて地中引き込みにする事や井戸のポンプ等は、別途施主自身から直接各業者に追加発注する事になりました。

 結局、基礎含めたオプションの総額は建物本体の契約価格に匹敵する規模になってしまいました。

10月 31, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月30日 (日)

現地の作業を見てきました

 今回は急に近況です。
 週末を利用して現地に行ってきました。土曜日は午前中から雨でしたが、朝一番に「今日は雨が降る予報」とビルダーに伝えたところ、朝一番の仕事は、建物をテント(ブルーシートでの即席)で覆う事から始まり、雨の中でログ積み作業をしていました。それにしてもテントで覆って、作業場、ビルダー、資材とも濡れずに作業していくとは…プロの技を感じさせられました。
 この週末で一気に1階部分が立ち上がりました。結構見ていて楽しいものでした。詳細はまた後日改めてお伝えします。

10月 30, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月27日 (木)

☆ログハウスの構造

 ログハウスは木造建築物で、普通は小屋裏利用の2階建てが多いと思います。この様な場合は多くが、1階はログ壁で作るものの小屋部分(2階は)ツーバイフォー形式に近い形になります。ログ壁は木を積み上げて壁を作り、ツーバイフォーはツーバイフォーと言う規格(約3.8cm×約9cm)の木の枠に構造用合板を貼付けた薄い箱状の壁を作ります。どちらも、壁構造と言われ重さや強度を柱ではなく壁で受ける形をとります。使用する木材量はログ>ツーバイフォー>在来の軸組工法になります。基本的な強度設計は、計算を確実に行えば工法により差は出ないと思われますが、一般に壁構造の方が力の集中を避ける事が出来有利な様です。ただし、壁構造も特有のルールもあり、例えば開口部は在来工法ほど自由はきかない様です。(追記:そう言えば一般的にログハウスと言えば、ポスト&ビーム工法も含まれる様です。この工法は軸組工法の一種で日本の在来建築の柱と梁を丸太材に置き換えた様なもので、単純にはログ=壁構造にはならない様です。但し、本記事内ではログは通常の丸太などを積む壁構造を想定して記述しています)
 同じ壁構造でもログとツーバイフォーの様に構造が違えば強度の基準は変わり、ツーバイフォー壁は箱を作るので枠と壁板を固定する釘の数が強度に響きますし、ログ壁はログ材同士を繋ぐダボという木の杭のピッチが強度に影響します。どちらにしても壁構造なので、壁同士が空間を取り囲む様に配置する必要があり、壁と壁を繋ぐ部分は大切になる様です。
 ログハウスの構造のルールの詳細は、国土交通省の告示文書に示されている様で、最低の壁の長さや壁の高さの最高限度等細かく規定されている様です。「告示」「丸太」等のキーワードで検索するとすぐ見つかります。

 さて、フリージアホームの場合は、他のメーカーと同じ様に平面など建物の基本形が定まっていて、基本のベースの中でアレンジする様な対応がほとんどの様です。建物の大きさや壁の長さ、配置などを大きく変えなければ、新たに構造の計算をする必要は無い様です。我が家の場合も、2階の吹き抜け空間をほとんどつぶして部屋にしてしまいましたが、特に詳細の検討をする事も無く大丈夫とのことでした。もともと構造計算を確認申請に添付しなくて良い規模の建物だから気にしていない?が本音かもしれませんが…。いずれにしても、大きな間取りの変更が無い限り問題にはしない様子でした。

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2005年10月26日 (水)

☆免震住宅について

 昨年の秋、国土交通省から戸建て住宅の免震基礎を含む告示が出されました。それまでは、認定と言う費用や時間のかかる作業が前提で、実際の所は大規模な建物か大手のメーカーの住宅などに限られていました。ところが、この告示では一定の条件の元では基礎免震部分より上部の建物部分に対する構造計算が必要なくなる様(あくまで独学ですので詳しくは専門家にお尋ねください)でした。

 免震住宅と耐震の住宅については、「耐震が地震に耐える」に対して「免震は建物にかかる地震力を軽減する」と言うものです。現行の通常の場合の構造計算では、主に耐震の考え方で設計されています。
 大地震時に「生命の安全を守る」が現行の通常の一般的な基準です。ただし、ここでは決して「財産を守る」とは言っていません。つまり一般的な確認申請程度の基準では、地震で壊れてしまっても問題ないのです。地震により瞬時に層崩壊しないで生存空間が保たれればOKなのです。そこに近年「財産も守る」と言った視点も出てきました。住宅の性能表示などに示される考え方です。ただ、強度アップとコストは裏腹の関係で、闇雲に強度を上げるのも現実的には難しいのでしょう。
 そんな中で免震住宅は、建物にかかる地震力自体を軽減しますから、建物の強度アップにそんなに重点を置かずに計画できます。それでも、基礎との間に免震層が入ると揺れ方の性質も変わってくるので全体的な免震住宅としての検討が必要でした。

 それに対して昨年の告示では、我が家の様な木造2階の住宅程度では、免震層の上部にコンクリート等堅固な床が必要&基礎を2種地盤(地盤について、国では1〜3の3段階に分け判断している。1の方がいい地盤)以上に設置する&建物周囲のクリアランスを一定幅以上とることができれば、上部構造の検討がなくても免震住宅として確認申請を受け付けることができる様なのです。
 つまり、現在確認申請を受けれる建物なら、先の条件をクリアする事を示すだけで免震住宅としての構造計算書なしに確認がとれるらしいのです。しかも、「余力」として免震の機能を採用するとした場合には、何ら検討が要らなくなってしまう様でした。要は免震部材を買って来て基礎と建物の間に設けて余力と考えてしまえば、もともと構造計算不要な建物ではそのまま構造計算も地盤状況も示す事もなしに確認申請に出す事ができる様なのです。もっともこの場合であっても、確認申請として免震住宅にはなりませんし、外周部のクリアランスや上部の床の強度のチェックは入ってくるとは思いますが。

 蛇足までに、フリージアホームのログハウスの場合、独立基礎使用の場合は建物の下部に鉄骨のフレームを設ける仕様になっているので基礎を独立から布基礎以上に変えて、そのまま間に免震部材を挟めばクリアランス以外の免震住宅の用件をクリア可能で、コストアップもそんなにかからないと思われました。
 そして、我が家の場合ですが…。当時免震部材を調べてみたのですが、部材単価で1個30万が9個必要で、据付けその他の関連費用を含めると空間付きのベタ基礎より高くなってしまう事。と、地盤調査時に判明した支持層までの間の処理に、ある程度の結論が出せず見送ることになってしまいました。今でも少し残念に思う気持ちはありますが、仕方なかったので大地震に遭わない事を祈っていきたいと思います。

10月 26, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月25日 (火)

☆基礎断熱に挑戦する?

 そんな経過で基礎断熱をやってみることにしました。参考にしたのはインターネットで、以下の点を基礎の計画に盛り込みました。(最近の文章にフリージアハウスが出て来ませんが、この辺りのしばらくの内容は施主として自己責任で施工側に要求した内容で、フリージアハウス側から特に提案はなかったものの、快く対応してくれました)
1)外気の流入口を作らない。
2)基礎に断熱工事をする。
3)シロアリ対策
 まず、「外気を導入する床下を作らない」については、一般的には床下空間を作らない方法と、床下を外気とは隔離した熱空間として上部の部屋と一体化させる形がある様でした。我が家の場合は床下を収納空間にも転用したいと考えていたので、外気と隔離させる形になりました。これは単に床下の換気口を無くすだけなので、その様に施工者に申し入れて終わりました。ただし正直な所、私の周囲の建築に知識のある人達は、地下室の結露を例に挙げ「外壁を密閉構造にしたって湿気は来るもんだ」と危惧していました。この辺りが「我が家の挑戦になる」と思ってタイトルにした所以です。今後多分竣工した後で、この湿気対策の顛末を記事にする事になると思います。
 次に「断熱工事」ですが色々調べて行く内に、断熱の方法としてはコンクリートの基礎に断熱材を貼付ける向きで、「外断熱」と「内断熱」があることがわかりました。外断熱は断熱材を基礎の外側につける&熱容量の大きな基礎を内側に持つ事で、外気温が変化しても室内空間の気温変化は少なくなるといったものです。内断熱は断熱材を基礎の内側に設けるため、基礎は外気温に合わせて温度の変化をしますが、室内空気と触れる部分を断熱材で覆い結露を防ごうというものです。
 正直内断熱の場合、外気に冷やされた部分が少しでも室内側に出ていれば、そこで結露を誘発します。冬場の窓ガラス的な状態です。そんな部分をシラミつぶし的に見つけて対策していくのも大変なので外断熱の方が良いに決まっている気もしました。そんな事を考えている内に気になったのが次の問題点の「シロアリ対策」でした。
 「シロアリ対策」については、基礎断熱の先進地域である北海道では、生息域の関係で基本的に問題にならない(最近は一部見られる様子)ので、後発地域である本州以南で問題が起きた様なのです。
 元来、地域によっては建築基準法によって、木造建築物の地盤面から高さ1m以内の木造部分には、防蟻処理が義務(我が家の場合も、せっかくのログハウスで無垢材を多用しているのでシロアリ対策は必要ですが、防蟻の薬剤を塗布させるのも嫌なので基礎を地盤面から1m立上げて防蟻処理を省略しています)付けられている様です。1mの基礎高さがあれば免除される理由は、シロアリが蟻道と言うトンネル状の通路を作って進んで行くので、1mも蟻道が出来る前に対応が可能だからという噂(確かめていません)でした。
 ところが「外断熱」の場合には、断熱材と基礎の間に蟻道が出来、外見上支障ない状態でも意外な部分でシロアリ被害が出る事が報告されている様でした。シロアリは断熱材自体を食べるのではない様ですが、柔らかい断熱材とコンクリートの間に蟻道を作ってしまう様でした。金融公庫の基礎外断熱の仕様書にも注意書きが追加された様ですし、OMソーラーの住宅では基礎外断熱の形をとっていますが、断熱材の外側に蟻の大きさより小さい目のステンレスメッシュをモルタルで貼付ける形をとって対策しているとのことでした。
 我が家も基礎外断熱に防蟻の処理を加えた形が最善に思えたのですが、断熱工事自体の費用を考えた時、総予算が微妙な状態だったので、基礎の内断熱を後日施主が自主工事で行う(結局はその後周囲に説得されて業者に貼付け←コンクリート打設時に一緒に打込みした)ことにしました。また、本当ならベタ基礎の底板の下にも断熱材が必要な様でしたが、地下水位が低い場合には無くても良いという噂もある様だったので省略(これもまた本音は経済的理由)する事にしました。

10月 25, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (1)

2005年10月23日 (日)

☆ベタ基礎を選択して

 前回の記事で書いた通り、沈下の予想される地層があったため、ベタ基礎(建物重量を支える面積を最大限にする)と、地面を掘り込んで中空(どけた土の分だけ見かけの重量を軽くする)にする対策を考える事になりました。そしてその過程で出来た床下の空間を大きな収納スペースにする事を思いつきました。逆にいっその事名実共に部屋にしてしまう事も考えましたが、地下RC(鉄筋コンクリート)の上の木造2階は、構造方法が大掛かりな為場合に因っては、市役所の確認申請で済まずに県の土木事務所への確認申請になることが予想されました。別に県土木事務所の確認審査でも構わなかったのですが、その他の申請(浄化槽や水道ほか)が市役所になることを考えると、単純な二階建てにしておいた方が市役所の確認申請になり手間が無いと考えました。そんな理由のため、床下は積極的に部屋として計画はしないこととしました。
 とは言うものの、基礎部分を将来的な収納と考えた場合に、問題となるのは結露の心配でした。今回もまた、とりあえずはインターネットでいろいろ調べたのですが、目に留まったのは基礎断熱の考え方でした。夏場に高温多湿の日本の場合には、床下の結露は床下に導入された外気が床下の空間で冷やされて結露に至るという考え方でした。湿度が70%以上だと気温を5度も下げないで飽和水蒸気量になる←床下が外気温より5度以上低ければ、入って来た外気順次はそこに結露していくことになります。つまり、それなら逆に外気を入れなければいいという考え方です。
 正直な所、床下の湿度には外気からの供給の他に、地面からの放散も大きい様に思います。例えば、外のコンクリートのタタキ(外の地面のコンクリートで覆われた部分)に大きなビニールが広げられたのを見かけた時、雨でもないのに水滴が着く事を見た事があるような気もします。きっとそれはコンクリートを通過して上がって来た水分がビニールで結露した様に思います。でも、それはそれで仕方ないので、床下のベタ基礎の下に防湿シートを設ける事で対応していこうと考えました。
 そんな理由から防湿シートを設けたベタ基礎からRC壁を立ち上げ、そこに断熱工事(断熱材を貼る)をして、基礎部分には外気が入る開口部は設けない事としました。
 また、この方法はフリージアのログハウスが標準では1階の床下と床の間に5cm程度の断熱材を設ける(在来の木造建物含めて一般的な方法)程度なので、我が家の様に冬期の外気温が気になる場合には、冷たい外気を直接床下に入れない為有効に思えました。床からの底冷えは辛いので…。

 次回は、我が家の基礎断熱時の検討過程をお伝えします。

10月 23, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0)

2005年10月22日 (土)

☆戸建て住宅の地盤調査から基礎選定

 実際に建築を考えた時、最初に直面したのが建築資金と地盤の調査についてでした。
 フリージアホームに相談した所、労働金庫を紹介してくれました。地盤については、一般的なルール(建築基準法→正確には建築基準法に基づく国交省告示)に従って計画すれば大丈夫との事でした。資金計画については、別の機会に譲って今回は地盤の調査について経験した事を紹介しましょう。

 地盤調査と考えた物のどういった方法その他取掛かりがなかったので、インターネットや建築雑誌で調べてみました。とりあえず地盤調査を行っている会社がある事を知り、インターネットで建築場所付近の地盤調査会社という形で検索を試みました。ところが、よくわからずにボーリング調査の見積もりを取ったのが悪かったのかもしれませんが、15mのボーリング調査で50万を遥かに超える金額の見積もりが上がってきました。代替え案としてスウェーデンサウンディング試験(以下SSW)で見積もって貰っても30万近い金額に一時は諦めて、素人が掘れる範囲で地表から見たってどうせよく分からない地盤だからと、ベタ基礎にしてお茶を濁そうと思っていました。
 しばらくの後、職場の知人から地盤調査会社を紹介してもらうチャンスがありました。建設地は関東から遠く離れていたにも関わらず、その調査会社は15m(山間地なので15mもあれば十分と考えた&県の土木関連のHPの表面地質図から、現地とは少し離れていましたがボーリング柱状図から地下7m付近で支持層が出ていた事は調べていました)前後の条件で16万+αとの金額を提示してくれました。そこで、急遽ボーリング調査を実施する事にしました。
 ただ実施後の考えですが、ボーリング調査では地盤の詳細を判断出来るものの調査箇所が一点に限られる(複数地点実施は経済的に無理)ので、我が家の建設地など山間部は地山(支持層)の傾斜が想定される場合は、SSWで複数地点の調査を行った方が対策を取り得る範囲が増える様に思いました。

 ボーリング調査の結果では、意外に支持層が浅く3m前後で十分な地盤になる様でした。ただ、その上部は表面の埋土を過ぎると黒ボク土になる事も判明しました。黒ボク土は基本的に腐葉土的な物で沈む事も考えられる様でした。建築の場合、建ててすぐに沈む即時沈下と長い間に沈んでいくものとに分かれる様でした。何はともかく地盤としては沈む事を前提に基礎工事を考える必要がありそうでした。
 沈む場合に問題となるのは不動沈下です。均等に沈めば沈下する事だけが問題になりますが、傾いて沈む場合は建物が斜めになる…使い勝手も悪いですが、地震国の日本の場合建物強度に地震の揺れに対応する形で強度の設計がされるので、斜めになった場合には地震の揺れに関わらず常に傾いた分だけ横方向の余計な力がかかることになり、地震の震動に加算されてしまう様なのです。
 そこで、まずは支持杭による支持を考えました。支持杭なら支持層から直接基礎を支えるので沈下の検討はしなくて済みます。また、支持層に傾斜があった場合も支持層迄それぞれの杭を打ち込み基礎を支えるので、間にある柔らかな地層の厚さに差があっても沈下しないので問題ありません。ただ唯一の欠点がコストが高い点でした。
 その次は地盤改良を考えました。地盤改良とは地盤を固めて強くする方法です。固化材を地面に混ぜる方法(詳しくは、地表浅く表面をモナカの皮の様に固めるものと、地面とかき混ぜながら地盤を固めていって固い柱の様な固まりを地面の中に作るものがある様です)と、細いパイプやコンクリートの柱等を沢山地面に埋め込んで地盤自体を締め固める方法がある様でした。
 支持杭で安い物を探した所、鋼管杭で120万を超え、地盤改良の細いパイプのもので90万近い金額が限界でした。フリージアホームの標準の基礎は独立基礎でしたが、こうした対策をした場合の工事の合算と、ベタ基礎(沈下に対しては支える面積を大きくして単位面積当たりの重量を軽くする)での工事費を比較して、結局は地盤に対策を行うよりベタ基礎で軽くする方向で対応することになりました。
 ベタ基礎の場合は建物重量を建物全体面積で支えるから単位面積当たりの重量が軽くなりますが、我が家の場合支持層が傾斜している事も考えられるので、さらに軽くする方法を採る事にしました。具体的には地面を全体に掘込んで中空の基礎を作り、どけた土の分だけ単位面積当たりの重量を軽くする事にしました。また、床下を掘込む事によりできる床下空間は、収納代わりにも使え、設備配管等のメンテナンススペースにしても有効と、一石二鳥以上の効果を見込めると考えていました。

10月 22, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月21日 (金)

☆実際に建築に動く

 結局はフリージアホームの商売に完全に乗った形で契約してしまいました。もっとも、その過程でログハウスに気持ちが動いていた我が家には、現実的な選択肢(安くログハウスを建てるにはキットでセルフビルド等)が他に無かった為に特に不満もないのですが、だからと言ってすぐに建築することもせず「まあ、来年になったら具体的に考えよう」といった形で一年を過ごしていました。

 今から思えば、勢いで建築になだれ込むのもどうかと思うのですが、逆に一年有ったのだから「やる事」「やれる事」様々に有った様に思います。とりあえず一年過ごしてしまった後で、結構慌てる事になりました。次回以降、各項目ごとに直面した問題(そんなに大げさなものでもありませんが)に触れていきます。

10月 21, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月19日 (水)

☆フリージアとの出会い(その二)

(前回より続いて)
 抽選会の指定日にフリージアの本社に行きました。私以外にも数組と、欠席のため代理(フリージアの担当者)で抽選を行った。フリージアの会長の挨拶の後で実際に抽選を実施、本音では全員当たるかも?なんて考えていた割には、あっさり落選してしまった。
 軽い気持ちだったので、それはそれで良かったのかもと思いかけていた時に、落選者に対する割引販売制度の説明が行われた。内容的には、別途ちょっとした条件はつくが大きな所は「フリージアホームで建てたログハウスです」的な看板を数年建物に掲示しておくという違いで、当選した場合の価格にあまり差がなく建築ができるとの事だった。
 各条件の一覧と看板の見本を自宅で待つ家人にFAXを借りて送信し、携帯でしばらく話し合った後、着工は1年ちょっと先という条件を付して申し込みを行ってしまった。この時に別荘の建築とログハウスを建築するということが決まったのだが、抽選と落選直後の中で結局はフリージアの販売方法に上手く乗せられた様だった。個人的にはこういう機会もまたひとつの勉強(随分高い勉強代)になる的に思っていた。

10月 19, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0)

2005年10月18日 (火)

☆フリージアとの出会い(その一)

 3年前ふとした事で土地を購入する機会に巡り会いました。せっかくの機会ではあるので職場から通える場所ではないながらも、借家住まいの身だったので将来リタイヤ後にでもと考えて購入に踏み切りました。
 しかし実際に購入し、とりあえず畑として使い始めたものの、土地に通う内に何故か家を建てたくなってきました。どうせ日常的に使う予定はないので、小さい家でもいいから安く建築できないか探していた候補の一つがフリージアホームでした。新聞広告で募集の見学会に行き抽選に当たれば、安い物件が手に入れられる…そんな程度の気持ちで見学会に申し込んだので、ログハウスに自体には当初こだわりもなく坪単価の比較だけを考えていました。
 実際見学会の当日では、フリージアのログハウスを含めた複数の物件を見る中で、当然フリージアのログハウスの宣伝があり、最後は端的には商談会の様な個別の打ち合わせが行われました。やや押しのある(相手も商売なので仕方ないのですが)話で、私自身は多少引き気味の感覚で担当者に、お愛想程度に打ち合わせをして抽選会の予約をしてその場は帰宅しました。
 しかし、持ち帰ったパンフレットを見た家人は割と気に入り、この時点から家作りの選択肢の中にログハウスが一角を占める様になっていきました。
 その一方で、当初の予定が小さな家程度なので基本的に木造で考えて、在来工法、ツーバイフォー、ログと散々に迷いました。私個人的には家の規模から在来工法かログを考えていましたが、家人はログハウスの外見が結構気に入っていた様でした。そこで、ログの見学会にビックフットやその他有名メーカーを見て廻り、最終的に別荘的な使い方にはログハウスもいいと思う様になっていきました。しかし、フリージアホーム以外のログハウスは結構高価で考えさせられる値段(フリージアも定価自体はいい値段)でした。
 そして抽選会を迎えました(以下次回)

10月 18, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月16日 (日)

まず初めに

 フリージアホームとは、たまに新聞の下にちょっと変わった広告を出すログハウスの建設会社です。業界大手のログハウスビルダー(と言うか会社)に一風変わった販売手法で挑戦しています。
 我が家でも何か変な感じはしましたが、結局契約し建築工事を始める事になりました。何分未だ建築中ですので差し障りない辺りで、我が家の経験をお伝えしていくつもりです。

10月 16, 2005 in 住まい・インテリア | | コメント (0) | トラックバック (0)