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2009年2月14日 (土)

放射能って?(その9:まとめ1-異常を感じたら)

 このところ、放射能関連の本を色々読んでいますが、私自身「核についての善し悪しを言える程詳しくない」と前置きしながらも、結果的には既に私達の生活の一部(主にエネルギー)に組み込まれていて、個人の心情に関係なく身近な存在になってしまっていると考える様になりました。
 その一方で、当然(であって欲しい…)私の生活圏の殆ど全てて、ガイガーカウンタでの測定結果に異常はありませんでした。

 でも、現在の地球環境では、人口の増加とエネルギー需要の増大に関する現実的な処方箋としては、「エネルギー効率を高める…需要側は勿論、エネルギー供給側も高効率なエネルギー生成が必要(この点において核エネルギーは現実的)」と言う考え方などは、我々のライフスタイルを地球に優しいものに改善して行く上でもなお、説得力を持つ様に私には思えました。
 もっとも、MOX燃料やプルサーマルなど、私自身として今後も時間をかけて考えたい内容もありますが、このまま放射能方面一辺倒では新たなブログ?になりそうなので、今回の私なりの対処法と、次回記事にする予定の放射能関連の備忘録で、一旦話題を終えようと思っています。

 さて、放射線の異常値を感知したら…。

 基本的に想定されるのは、他国からの核攻撃、原発事故関連に分けられると思います。

 核攻撃(テロ含め)については、メディアで何らかの報道も併せて行われると思うので、事前であれば屋内(出来れば地下街)に避難。最低飲み水とマスク(出来れば多く)、可能であれば帽子、手袋、傘が欲しいと思います。
 爆発に拠る放射線と衝撃波からは、一番安全なのが地下街で、爆発に続く死の灰や放射性の雨をなるべく避ける理由や、放射線には半減期があり短い物で数分や数時間で減る核物質もあるから、なるべく爆発直後に外には出ない。α線などは皮膚に対しても影響部は浅いものの、体内に取り込まれると浅い範囲の影響でも被害は大きい(内部被曝と言う)ので、呼吸や水で体内に取り込まない事を最大限に配慮する。1時間よりは3時間、3時間よりは半日、1日、3日など、安全な場所(地中や厚いコンクリートで覆われた場所)であれば隠れている。安全な場所でないなら、距離減衰を狙ってなるべく遠く(風上方向)に逃げる…など対策はある様です。
 この辺りは、「核爆発災害―そのとき何が起こるのか (中公新書)」に細かい条件設定とともに具体的な対処法が書かれています。

 次に原子力関連の事故に関してですが、核物質輸送などに因る小規模で限定的な範囲の事故の場合、ハンカチやマスクなどで呼吸に因る内部被曝を避ける事に注意しながら、急いで距離減衰(なるべく離れる。出来れば風上方向)をとる。自宅に戻り、なるべく早くシャワーで身体を洗い流して服は屋外で保管し捨てる。
 もしも、原発事故など由来の放射能の場合、基本的には汚染エリア外に逃げる事になりますが、汚染範囲が広い事(気付いた時には既に早々に脱出出来ないかもしれない)から、一次的な被曝をまず避ける事が大切に思います。一次的な被曝原因の汚染物質の埃が大気中に留まっている時や雨が降っている時は、そう長くは続かない(汚染物質の拡散や半減期の短い物質の放射能の低下など)ので直接に被曝しない様にマスクや雨なら傘などで避けて安全な場所(地下街やコンクリートの建物の外部から見てなるべく奥)に一時的に避難。空気中の放射線源が減ったり雨が上がったら、内部被曝や外部被曝に注意しながら避難して、暫くすれば報道などで本当の原因が分かるでしょうから、影響範囲の外に最低3ヶ月位は疎開する…などの対応が必要な様です。ちなみに車の外装程度では、被曝に対する保護にはならないとの事。
 この辺りは、「原発事故…その時、あなたは! 」に具体的な条件設定とともに対処法が書かれています。

 いずれにしても、ガイガーカウンタとマスクは当面持って歩くことになりそうです。

 以下、次回備忘録につづく。

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