« 放射能って?(その6:届きました「ガンマくん」と「ベータちゃん」) | トップページ | 放射能って?(その8:測定器2号RADEX RD1706購入) »

2009年2月 7日 (土)

放射能って?(その7:ガンマくんとベータちゃんと我が家の測定器)

 かんげんこんの貸し出しセットで、いよいよ我が家の測定器(Terra-p)の様子(音が鳴るだけのオモチャかどうか…)を確かめてみました。

 まずは初めて見るベータ線測定器の「ベータちゃん」から。
Img_0670 Img_0671  「ガンマくん」がテプラのテープで名前を貼ってあるのに、「ベータちゃん」がしっかりと本体に名前が印刷してあった点に、ちょっと違和感を感じました。後から「アルファちゃん」と対になって売っていた事を知り納得しましたが、姿や形からは値段が信じられない感じのこの機械は、ベータ線のCPM(1分間に何個ベータ線の粒子を観測したか?)を計ります。
 よくドラマや漫画の放射線測定シーンで「ピピ、ピ、…」等と音を出す機械がありますが、この機械と同じで「ピ」が放射線の粒子1個の感知を示します。
 測定セットに入っていた塩化加里では、300CPMを軽く超過(メータが振り切れた)していました。

Img_0672  そして我が家の測定器(Terra-p:1号機)。
 塩化加里では僅かに測定値が増えた気がするものの、その他「ベータちゃん」では、明確に反応が出る湯の花などでは、バックグラウンドと呼ばれる通常の環境測定値と殆ど変わらない値になってしまいました。
Img_0673 Img_0674  そこで、何の為についているのか不明ですが、測定器本体の裏側の蓋を取ると、検出部分のガイガーミューラー管の一部のシールドが取れるので、この状態で各種ベータ線発生源を試してみました。
 Img_0682
Img_0686  この状態(裏蓋のシールドを外した)では、ベータ線の発生源に対し明確に反応し…と言っても、表示単位がCPMではないので、カウントを音で数えなくてはなりません。
 それでも一応、ベータ線の強弱については音で判断出来る(表示の数値は増加するものの、どれ位の相関があるのか不明)様に思いました。

 そして、肝心の我が家の測定器の、ガンマ線測定器としての比較については、数日間「ガンマくん」と我が家の測定器を同時に持ち歩いて環境中の放射線を測定したり、個々の放射線発生源から影響を受けた場合の数値を比較してみました。

Img_0689  結局は、一律幾らを乗じれば双方の値が…と言った、具体的な関係は掴めませんでしたが、借りた「ガンマくん」(シンチレーション方式)と我が家の測定器(ガイガーミューラー管方式)では、我が家の測定器の方が多くの場合で2倍近い測定値を示す傾向がある様でした。

 我が家の測定器(Terra-p)の表示数値を単純に2で割れば、概ね近い値が得られる様ですが、ここでまた、本当に「ガンマくん」が正しくて「我が家の測定器の数値を半分にすれば、正しい値に近くなる…」と言えるのか?気になってしまいました。

 そこで、某販売店の説明で、表示精度管理がシッカリしていると評されていたRADEXシリーズの計測器を入手してみる事にしました。「ベータくん」を借りている期間内に入手出来れば、放射線源含めてより正確な比較が出来そうです。再びebayで探してみました。

 以下、次回に続く

|

« 放射能って?(その6:届きました「ガンマくん」と「ベータちゃん」) | トップページ | 放射能って?(その8:測定器2号RADEX RD1706購入) »

放射能関連(3.11前)」カテゴリの記事

機器:Terra-p」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 放射能って?(その7:ガンマくんとベータちゃんと我が家の測定器):

« 放射能って?(その6:届きました「ガンマくん」と「ベータちゃん」) | トップページ | 放射能って?(その8:測定器2号RADEX RD1706購入) »