電気設備

2008年5月27日 (火)

不在時の水漏れ事故?

 我が家のログハウスはセカンドハウスとして、毎月の殆どが不在期間になっています。ところが、ふと先日「何らかの理由で、水漏れ事故が起きたらどうなるのか?」と、気になってしまいました。

 室内が水浸しも困りますが、床下ピット内に作った隠し部屋という労作含めて水没の可能性があります。たとえ、家庭用の揚水ポンプでも不在期間(最近の平均では約3週間)中で、約30mポンプアップしている我が家でも、毎分30リットル×60分で毎時1.8㎥水を溜められる計算ですから、高さ1.8mの床ピット内の床面積が約55㎡とすると、ポンプの供給量全開で55時間…つまりは2日ちょっとの時間で満水(=全面的な水没)になります。全開水量の10分の1の水量が漏れたとしても、約3週間もあれば一杯になってしまう計算です。

 とても不安になりました…。

 そこで考えた対策(現時点)

 1)井戸のポンプについて対策を施し、一定時間以上の連続運転を感知したら強制的に停止させる。
 2)ピット内の床面に水センサを設け、水を感知したらポンプの電源を落とす。
 3)排水設備を用意し、水センサーで排水運転を開始する。

 など、いろいろ構想は浮かびますが、第1に素人作業でできる事。第2に安価に実現する事という制約もあるので、どうしたら良いのか思案中です。

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2008年6月 5日 (木)

不在時の水漏れ事故対策(続)

 その後も色々考えましたが、井戸ポンプの連続運転を感知して止める方法は、弱電の回路(タイマーを装備してリレーなど介してポンプの電源を制御など)を組めば可能な感じはありました。でも、手間がかかるしお金も多少かかります。

 そこで、もっと安直に制御する方法がないかと考えていました。

 そして結局…。

 井戸ポンプへの電源回路の途中に追加でコンセントを設けて、漏電遮断器(よくトイレの温水便座用のコンセントに後付けるコンセント差し込み型の漏電遮断器)を間に挟んだ後、井戸ポンプと同じ側(漏電遮断器から見て井戸ポンプと同じ負荷側)に分岐のコンセントを設けて、水の漏れそうな部分のピットの床面にテーブルタップを転がしておく事にしました。(言葉では解り辛くてごめんなさい)
 要は浸水予想地点に、井戸ポンプと同じ負荷側のテーブルタップを転がしておいて、事故の漏水時には、テーブルタップが水につかる(ショートさせる)ことで、テーブルタップと一緒に井戸ポンプも漏電遮断器で電源を切ってしまう方法を思いつきました。

 ただ、実際には主幹ブレーカ(我が家で最も電源側の遮断器)の次にも漏電遮断器が設けられているので、どっちが先に遮断してしまうか心配もあります。が、どちらの遮断器が働いても、とりあえず井戸ポンプの停止(=床下ピット内の水没の進行を停止)だけは出来そうです。

 近い内に設置してみるつもりです。

(一方で、電源のショート発生前提の対策って「何か間違っている感じ…」も、十分に感じてはいます)

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2008年8月 5日 (火)

漏電調査(経過報告)

 先日の漏水対策として漏電ブレーカー設置工事中に、偶然の漏電発見
 当時は驚きの余り、よくよく考えずに「今まで大丈夫だったから大丈夫…」と信じて、結果として数ヶ月放置(今現在含め)した状態になっていますが、前回の現地入りでは追加調査を行ってきました。

 まずは、漏電箇所の特定を試みました。

1001 1002 1003  漏電している回路は、井戸と浄化槽に屋外コンセントで接続されているので、屋外コンセントに漏電ブレーカーを持ち出してチェックしました。
 まず、漏電ブレーカの動作を確認し、井戸と浄化槽それぞれを単独でつないでみました。
 結果的として2台の場合それぞれ漏電ブレーカーの遮断動作は起こりませんでした。とりあえずは、機器の劣化に対する疑いが晴れて一安心でした。

1004 1005  もしかして、個々の機器が僅かに漏電していて2台つなぐと漏電ブレーカーが動作するのかもと思い、2台とも接続しましたが結果的には漏電に対する遮断動作は有りませんでした。
 一瞬安心しましたが急に気になったのは、床下内の分岐箇所以降、屋外コンセントまで含めた間の部分での漏電でした。
 この場合、漏電部分が付近に木材など可燃物が存在する場所であれば、最悪火災の発生が懸念されます。

2001 20022003  早速屋外コンセントのプラグを外し、負荷を接続しない状態で床下内の分岐部分に漏電ブレーカーを設置しました。

(漏電ブレーカーに挿したプラグの先に屋外コンセントがあります)

 結果的には屋外コンセントの回路自体での漏電に因る遮断動作は有りませんでした。配線部分での漏電が発見されず一安心でしたが、結局原因調査の面では振り出しに戻ってしまいました。

 以下、次回に続きます。

 

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2008年8月 7日 (木)

漏電調査(経過報告:続)

3001 3002  想定された原因箇所に漏電が無い様子で調査的には振り出しに戻った一方で、回路の配線自体が原因ではなく機器の単体での漏電も無くオールクリアだったので、「漏電治ったのかな?」なんて気楽な気分で、屋外のコンセントに再びプラグを差してみましたが…現実は甘くありませんでした。
 屋外コンセントにつないだ途端、再び漏電ブレーカーはトリップしてしまいました。

 漏電を感知して遮断する事自体は、安全装置が正しく安全を保つ為に動作しているので、喜ぶべき内容のはずですが…落胆しました。
4001 4002 50015002_2  機器を変えてみて再び挑戦すると、結果的には双方の場合とも漏電ブレーカーは、漏電を感知して回路を遮断してしまいました。
 勿論2つの機器をつないだ場合も、同様に回路は遮断されてしまいました。

6001 6002  再度屋外の機器を外して、漏電ブレーカーを見ると遮断動作はしないので、ブレーカー自体が気まぐれに動作している訳ではない様です。

 何が原因かは不明でも漏電を感知自体はしている…。

 また宿題になってしまいました。

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2008年8月24日 (日)

漏電調査(結果:漏電ではなかった!)

Photo  前回、漏電が疑われるものの原因が分からない状況に、現地で改めて再調査をしました。しかし結局、漏電遮断器の動作状況(左表)には変化がなく、途方に暮れた数日でした。

 このため原点に戻って調査すべく?先日、職場の電気関係に詳しい先輩に相談していたおりに、「漏電遮断器は電流の流れを比較していて、2本の線での電流量がアンバランスだと遮断する仕組みになっている…」の一言思い出しました。
 簡単に言えば、電気機器へは2本の線の双方で送った量と帰ってくる量は一致しているはずで、もし差があれば「どこか別の経路で戻っている(何らかの経路で大地に漏れて還流している)」=「漏電している」との判断基準で漏電遮断器は動作しているとのことでした。

 そこで、もう一度、自分自身の施工状況を見直してみました。
Photo_2  左図の「当初」の状態に一部経由回路(途中にコンセントを追加し、漏電遮断器を経由して屋外コンセントへ送る)の施工を行った「改造後」。そして、問題が発生した「漏電遮断器(ELBと略)の追加」と、配線を今一度じっくりと見直しました。

 すると漸く、そこに原因がある事に気づきました。

 私が施工した配線では、分岐部分のジョイントボックス内で、配線本数を減らすためアース線はバイパスしていましたが、接地側の配線(図中GND)についてもジョイントボックス内で分岐をとって、漏電遮断器に送るだけの配線にしていました。

 つまりは、接地側の配線だけは漏電遮断器を経由しないで、直接負荷側から分電盤側に接続していたのです。

 これでは、漏電遮断器を通過する電気は片側だけなので、どんなに漏電対策が十分であろうとも、屋外コンセントに何らかの機器を接続すれば、送り側の電流だけしか漏電遮断器を経由しないので、遮断動作を起こしてしまいます。

Img_7479 Img_7480  原因判明の翌日、負荷側からの接地側の配線も省略する事なく漏電遮断器を経由する様に変更すると、漏電遮断器も遮断動作を起こさない様になり問題は解決できました。

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2008年11月 5日 (水)

床下の漏水検知用テーブルタップの改良

Img_9430  以前に床下の漏水検知と自動的なポンプ停止を目的に、苦労の末漏電ブレーカーで井戸ポンプの電源を遮断する対策をしました。
 その時に漏電ブレーカーは、基本的に回路に流れる電流の内、還流せず大地に逃げる電流量を感知して動作する事に気付きました。
Img_9453 そしてそれなら、漏水の発生時には、漏水を原因として漏電を積極的に発生させてやれば、漏電ブレーカーが働く筈です。漏電電流が、床に溜まった漏水を通して大地へ還流する事を期待するよりは、漏水からアース線経由で電流を逃がしてやれば、より確実に漏電ブレーカーが遮断動作をする様に思います。

Img_9457 具体的にはテーブルタップの周囲にアースの電極を設けて、漏水発生時に水没、または水によるショートの発生で、活線側の電流をアース側に逃がす事にします。

 回路の電流を一部でもアース側に逃がせられれば、漏電ブレーカーを通過する電流がアンバランスになりトリップ(回路遮断)動作する筈です。

 今回は以前に、同じ発想で単に床下に転がしてあったテーブルタップを回収して、我が家にあったアース線の残りと0.3mmのアルミ版を用意し、アース電極及びアース線をテーブルタップに追加すると言う改良を施しました。

Img_9462 Img_9464
 そして次に、漏電ブレーカー設置の為に設けたコンセントにも、アースターミナルを追加しました。

 その上で再び漏電ブレーカーを設置し、今回改良した漏水検知用テーブルタップのアース線を、用意したコンセントのアース端子に取付けました。

Img_9467 勿論、普通のテーブルタップの外側にアース端子(板)を付けただけなので、通常の使用ではテーブルタップとして使う事が出来ます。

 今回課題とした漏水発生時には、床下面に置かれたテーブルタップの周囲に設けられたアース極と回路側が、漏水でショートすれば漏電ブレーカーを作動させて井戸の回路(現時点では、浄化槽のブロワーも同一回路)を遮断して、漏水状況の悪化を防ぐ事が出来ます。

 でも、本来は、何も起きないのが一番ですね。

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