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2006年6月18日 (日)

No22:床下の開口部

 今まで数回にわたり床下造作の経過をお伝えしてきましたが、その経過で気づいた事の一つをお伝えします。

Kbbf2 かつて建築の計画段階で、地盤に対する安全のマージンを高める理由から「半地下+埋め戻しなし」を選択しました。そして、実際の基礎施工時に業者から得た図面で、打ち合わせの内容が一部反映されていない事に併せて、建物中央部分を横断する基礎に開口がなく、奥に当たる部分を点検する事ができない方法で現場に指示されていた事に気づきました。
 そこで現場の施工内容の是正を行うと共に、急遽点検口代わりの約1m幅の開口部を2カ所設ける指示を出してもらいました。(左写真の基礎開口部。この辺りの経過はこちら

 個人的には設計変更とは言っても、当初からの打ち合わせにも含まれる内容だったので、この手違いは連絡ミスだけで、変更に付随したそれなりの設計がされているものと安易に思い込んでいました。

 ところが、床下造作をしているうちに、実はコンクリート基礎に変更の支持に合わせた開口部を設けただけで、おそらく必要であろう補強を行っていなかったらしい事に気づきました。(同上写真:開口部分の上部に対する大引がなく、床根太が約4m半のスパンを跨いでいました。跨ぐだけなら多少計算で納得してしまう方法もあるのですが、その床根太は全て中央部分(今回の開口部上)で釘数本で繋げられていたのです。つまり、根太からの床荷重を土台の2×8材の横使いで受けている形の施工になっていました。本来なら下部にコンクリートの布基礎があるので、中央部分で床根太を接合していても何ら支障ないし転び止めもあり施工的には十分なのですが…)

 後から思えば、最近まで床根太の転び止めを何故か大引か床梁?みたいに考えていた自分も自分でした。が、もしも当初の床の設計が2mのスパンで検討されていたならば荷重を支える部分の片一方が設計変更でなくなっただけで、条件によっては地震時荷重ではなく常時荷重で壊れる??事になりそうです。
 具体的な影響は詳細に検討する必要がありそうですが、とりあえずは当座使う見込みがない方の開口部の床根太直下に束を立てて支え、開口の必要な部分側は「まぐさ梁(2×4工法での呼称?)」を設けて対応する方向で考える事にしました。

 開口が更に小さくなる…。検討と補強の詳細は後日まとまり次第ご報告します。

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