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2006年12月17日 (日)

No64:床下の湿気に付いて(その2)

 以前床下の湿気に付いて記事にしましたが、その後10月の初めに再び温湿度データロガーを設置して床下環境を計測していました。
 今回の現地入りでは年末予定している再度現地入りも近いので、一旦データロガーを回収して集計しました。年末の現地入りでは、1年間のデータ取得を目指して設置してみようと思っています。

5255 そこで今回は10月から12月までの2ヶ月ちょっとの期間のデータをご紹介します。
 相変わらずExcelを用いたグラフ化で何も飾っていないませんが、元データでは3カ所(屋外1カ所、床下2カ所)の設置データから、床下については2カ所の平均を使用し集計しました。測定内容は温度と湿度で、各測定場所で30分ごと同時刻に測定し約3000回の記録を取得しています。

 さて、集計したグラフの説明ですが、一番下の上下の激しいピンクの線が外気温の変化です。今年は今の所暖冬で、氷点下は12月初めの2日だけだった様です。
 その上の黒線が床下の平均気温で外気に合わせてゆっくりと下降しています。
 湿度では、外気の湿度が黄色の線で、床下(基本的に密閉)は黄緑の線です。赤紫の線は、外気を床下に導入した場合を想定して、外気温に基づく湿度(黄色線)を床下の温度(黒線)条件下に換算してプロットしてあります。

 これらのグラフからは以前の集計時でも、考察?された「外気温が床下気温より高い(黄緑線より赤紫線が上にある)時に外気を導入すると、より湿気の多い空気を床下に取り込む事になる」という現象は今回も見られると思います。
 我が家の場合では床下の乾燥を考えるなら、外気温が床下の室温よりも低い時に限って換気を行う方法にしないといけない様です。
 また、外気温や床下の室温がどうであれ、床下内の湿度は80%弱の結構高い湿度環境にあること。床下の湿度は暫減傾向にあるものの、今の時点ではコンクリートの時間経過による乾燥傾向か?季節変化による乾燥か?不明。などが、読み取れる気がします。

 今後も長期にわたってデータを積み上げていきたいと思います。

注)特に床下の温度で、グラフ上数カ所で多少温度が上昇して床下の湿度が減る部分がありますが、この時期は週末ログハウスに遊びに行っていた時期に一致しています。床下のミニシアター関連の作業や照明を点灯したこと他で、床下の室温が上昇したことが原因の様に思われます。

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