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2007年9月 1日 (土)

No118:井戸水の水質検査(その2:硝酸態窒素の検出)

 前回に引き続き…

 不意をつく硝酸の検出だったので、結構動揺しました。
 そして帰京するとすぐ、困った時のインターネットで調べると、硝酸態窒素の汚染はここ数年特にメジャーな事(環境省地下水質測定結果)と、硝酸態窒素は子供(乳幼児)への毒性が問題視された事などを知る事が出来ました。

 とりあえず。測定にミスが無かったか?井戸の上部から流入し溜まり水になっていたのではないか?など、再度確認する為に改めて現地に行って(温湿度データロガーの電池交換という重要な作業もあった)来ました。

0020  再度、水の無駄を考えず十分に水を流した上で、正確に取扱説明書通りに検査してみました。市販のパックテストと入っても、化学反応自体は試薬が有効期限内であれば正確な反応結果を示す筈です。いろいろな可能性を確認しましたが、十分注意した再検査の結果、客観的には「硝酸態窒素の混入を認める」という事実を認めざるを得ませんでした。

 とりあえず、今後どうするのか?一旦自宅に戻り、再びインターネットで検索すると2006年のMyNewsJapanで「ミネラルウォーター中の硝酸態窒素を市販の試薬で調べた記事」が出ていました。結果では6製品で我が家で記録された硝酸態窒素の4倍以上の濃度が検出されたとの事でした。

 もしかして、他はどうなっているのか?念のため調べてみました。一番身近で大規模で客観的と考えると、東京都水道局で何らかの公式発表していないか調べると、「水質検査結果」の一覧で水質基準で定められた50項目などについて、各地域の蛇口での検査結果と浄水場の流入と流出時点での検査結果が、PDFで公表されていました。流石に東京都で、調査の規模も内容も十分に開示されている感じがしました。(一方で、我が家のログハウスがある地元自治体は…。と思う)

 結果としては千代田区や中央区の蛇口での結果で我が家の4倍程度、浄水場の中でも多分綺麗な水と思われる奥多摩の御岳山の浄水場や、あきる野市の戸倉の浄水場での結果でも、我が家の検出量の2倍程度の濃度の含有を認めているので、結局気にしない事にしました。(対策としては、煮沸は逆に濃度を高めるので、色々方法はある様ですが活性炭などの濾過形式の対策は効果が期待出来ず、逆浸透膜かイオン交換樹脂膜を使用するなど限られた方法になる様でした)

 先の環境省の公表結果のグラフでは、ここ数年は減少傾向(と言っても、サンプルの母体が一緒ではないので、気分的な評価に思いますが)に読めはします。効果の程は不明ですが、肥料の追肥の方法等、地下水汚染の原因への対策も研究されている様です。
 大人なら…僅かなら…など言い方はありますが、無い方が良い物は減らす努力を続けて欲しいと思います。

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