ペーパーログメーカー関連

2007年12月 6日 (木)

ペーパーログメーカーについて

6591092  先日NHKでも放送され我が家でも興味を持った「ペーパーログメーカー」ですが、NHKの放送では新聞紙を固めて薪代わりにする商品で、石油代高騰の北海道で注目の品との事でした。(←写真は欧州製製品の一例)
 早速インターネットで検索してみると既に割と有名らしい商品で、日本では昨年あたりから北海道の庭田工業辺りが輸入販売し、数回NHKなどで紹介され有名になった様でした。

 同工業社長のブログに拠ると、新聞紙17枚を水で濡らして「ペーパーログメーカー」に入れ、水を絞る感じで押し固めるとレンガ大の固まりにする事が出来、約1週間の天日干しで薪の代用品になるとの事。

 我が家でも薪の入手の問題はともかく、新聞紙の始末はここ数年課題だった(束ねて指定日の指定時間に出すのが、日程が合わなかったり雨で出せなかったり面倒に思う)ので、魅力的に思えました。
 送料含めて6千円弱で、薪代の節約効果や日常の無駄遣いから考えれば問題ない金額ではありました。

 しかし、一方で5千円超えるとちょっと気になったので、今度はgoogleで「paper log maker」で検索すると、これまた結構出て来ました。英国辺りが活発な様で、eBay.co.UKでは安い時もありますが約10ポンド前後で落札している様でした。即決の価格や通常販売では16〜20ポンド弱で取引されている様で、現在の1ポンド230円弱の換算では無理(金額面以外にも海外取引への覚悟?など)して個人で輸入する理由も無い感じもしました。

 ただ…いろいろ調べている内に、レンガ大の大きさ…つまりは約1リットルの体積に新聞紙17枚位入れて固める機械…と気になり、1リットルとは我が家で日々廃棄される(勿論、リサイクルに出してはいますが)牛乳パックと同じ大きさ!と思ってしまいました。

 固めるのに牛乳パックを使えば一石二鳥かも…。

 以下、次回に続く…。

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2007年12月12日 (水)

ペーパーログメーカーについて(牛乳パックの再利用)

 閃いた「牛乳パックの再利用」。牛乳パックなら詰めるだけで整形しなくても、そのまま燃やせてしまう…。
 しかし、フト気になったのが内側のコーティングでした。最近の野焼きの禁止や家庭内焼却炉の問題です。特に怖いのがダイオキシン…と言っても、詳細が実際のところ分からないので調べてみました。

 野焼きや家庭内焼却炉の問題では、どうもプラスチック類と一緒に塩分を低温で消却すると、有害物質が発生する様です。我が家の様な安価な薪ストーブや暖炉、野焼きになどは低温での燃焼に該当する様で、プラスチック製品の塩化ビニール(通称:塩ビ)などは、有害物質発生の原因を単品で持っている事になります。また、ポリエチレンやPET(ポリエチレンテレフタレート)などは単品では塩化物を含まないのですが、食品の残りなどに含まれる塩分と一緒に燃やされると同様な状態になるので、家庭内焼却炉が一般に規制されている様でした。
 では、牛乳パック内側のコーティングは何かと言うと、「低密度ポリエチレン」とのことで、プラスチック類になります。薪ストーブでは塩分の供給がないとすれば、一応は燃やせる目処が立ったのですが念のため調べてみると、食品衛生法に関する厚生省の省令(岐阜県のHPからの引用ですが、文末に省令の抜粋有)でコーティングに対する添加物を原則禁じている様でした。後は、薪か新聞紙に塩分が含まれなければ、原理的には有害物質は発生しない筈です。

 これでコーティングに関する燃焼には、個人的に一応支障無い(燃焼温度の問題では、発生する熱量が紙の数倍あるものの、量そのものが僅かなので大勢には影響無し)と判断したものの、牛乳の保存が出来る位なのだから、乾燥させる事が出来るのか?が、今度は気になりました。
 整形後取り出す方法も有りですが、折角の燃やせる容器に詰めて整形したのに無駄な感じがします。一方で割り切って、整形後にカッターナイフなどで切って出してしまう方法もありますが、牛乳パックの処理と合わせた一石二鳥にならなくなってしまいます。

 そこで、それなら濡らさないで力任せに押し込んだらどうだろう…と思いトライしました。根気が続かない方なので本当の限界かどうかは不明ですが、牛乳パックの上部折り目の下までで、概ね新聞紙10枚程度押し込むのが限界でした。
 一方、水で濡らしてみると、今度は驚く程小さくなり簡単に17枚以上入れる事が出来ました。勿論、牛乳パックでは下や横から水は抜けないので、「新聞紙を入れて押して水きって…」の作業を適宜繰り返す事になりますが。

 整形後、屋外に放置して1週間になりますが、予想通り乾燥には至っていない様子です。

 専門の用具がいらない事とゴミの有効活用になる事、台所のシンクの上で全部出来る事…までは良かったのですが、もう一歩工夫が必要な様です。


 その後の状況等、全体の表示はコチラ→ペーパーログ関連

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2008年10月15日 (水)

No194: ペーパーログを作る(試作その1)

Img_8973 Img_8976  市販のペーパーログメーカーに勝手に対抗して、構想1年いよいよペーパーログの試作をしてみました。(やはり薪なら、レンガ型より円柱!と思っている)

 用意したのは、新聞紙(ログ1本あたり17枚)、水、バケツ、塩ビパイプ製の自作ペーパーログメーカー、VUキャップとVPキャップ、角材少々(突き固めるのに使う)と、身近な材料で試してみました。

Img_8978  昨年やはり同様の発想で、「牛乳パック作戦」を経験(牛乳パックに新聞紙を詰めて…結局構想倒れに終わった)していたので、今回は、濡れた新聞紙を押し固める時に「水抜き穴が無いと搾り出した水の始末に困る…」と言う課題がある事には気付いていました。
 そこで今回は、塩ビパイプの下半分(全体で30cmちょっとの内の下20cm位)に事前にノコギリでスリットを作ってみました。
  (ドリルで穴を開ける方法は、強度的には良いと思われたのですが、おそらく水を搾るための圧縮後に、穴はみ出した新聞が引っかかりとなり、押して出せなくなると予想から不採用)

Img_8979Img_8980  VUキャップは塩ビパイプに嵌る大きさで、VUキャップの内側にVPキャップを入れてから、塩ビパイプに取付ける事にしました。
 理由は、濡らした新聞紙から水を搾るための圧縮時に、スリットを入れた塩ビパイプが圧力で広がると、VUキャップが外せなくなることを心配しました。
 そこで、圧縮時に広がる部分を少しは上にズラして、VUキャップの枠の部分から外しておきたかったからでした。

Img_8981 Img_8987  用意したバケツが割と小さかったので、新聞紙を1枚ずつ濡らして、棒で突き固めながら、新聞紙を押し込んでいきました。
 棒で押すと、一応スリットから水も出てくるので、当初の見込みは巧くいった様に思われました。

 しかし、塩ビパイプの内径がおよそ70mmなので、1リットルの容量なら深さ25cm程度になるとまでは思っていたのですが、圧縮前はもっと大きくなる事に気付いてはいませんでした。

Img_8988  新聞紙16枚までは何とか入りましたが、ついに17枚目は山盛り?になってしまいました。
 これでは、とても圧縮出来ないので1枚分諦めて、何とか体重をかけて押し込んでみました。

 ただ、この時点でも気付いていたのですが、スリット部分より上になると、押して搾り出された水が塩ビパイプの中に溜まってしまい、排水のために力を抜くと再び新聞紙に吸収されてしまう様な感じで、当初の塩ビパイプの長さ以外にも、スリットの長さという点で問題も発生していました。

 

 そして、ついに期待と緊張の押し出し作業…。

 

Img_8989Img_8990  我が家の「自家製ペーパーログが誕生」との夢は、見事に崩れてしまいました。
 ペーパーログになると期待された新聞紙は、詰めた順ごとにバラバラと崩れて出てきました。

 「ペーパーログ」と言うよりは「ペーパーペレット」…なんて、一瞬自分で自分を慰めましたが、わざわざ手間かけてこんな形にする意味は無さそうです。
 そして何よりも、横で見ていた娘の「ウサギのウンコみたい!」との素直な一言に、言い得て妙…と思った一方で一層落ち込みました。

 

 これでは、仮に塩ビパイプを長くして17枚分しっかりと押せる形に修正したとしても、単に出て来る「ウサギのウンコ」の量が増えるだけです。

 

Img_8991  また改めて出直し…と思いながら、改めて「ウサギのウンコ」を見ていると、大きいウンコ?があるのに気付きました。
 確か…途中で1枚1枚入れるのが面倒になって、数枚まとめて濡らして入れた時があったことを思い出しました。

 もしかすると、新聞紙をまとめて入れれば何とかなるかも…。

 (以下、次回に続きます)

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2008年10月17日 (金)

No195: ペーパーログを作る(試作その2)

Img_9001 今度こそ「ウサギのウンコ」の汚名を返上すべく、ペーパーログメーカー第2号を作成しました。
 左写真の長い方(下側)が自作ペーパーログメーカー第2号です。

 全長45cm、2カ所に各30cmと35cmのスリットを入れました。
 1リットルの容量なら25cm前後になるので、VUキャップを付けてもスリットの長さには余裕があります。

Img_9016 Img_9017  また今回からは、詰める新聞紙の方も工夫しました。
 新聞紙17枚を予め広げて重ねた上で、30cm弱の長さの棒状になる様に丸めてから水に濡らしました。
 十分水を吸うまで待って、棒状のまま塩ビパイプに入れる方法に変えました。

 圧縮の方法についても、工夫する事にしました。
 実は、前回の1本目では、角材を手で突いて圧縮していたのですが、結構押す手が痛かったので、今回は余っていた2×4材の端材(約1.5m)を用意して体重を使って圧縮する事にしました。
Img_9008Img_9010 2×4材の片側を固定物に引っ掛けて、梃子の原理で体重を使って押しました。
 左の写真では娘が押していますが、仕上げには私の体重で圧縮(水がスリットから出てこなくなるまで乗って待つ)しました。

 結構それなりに、ペーパーログと呼べそうなものが出来る様になってきました。
 これなら、「ウサギのウンコ」から卒業出来た様に思います。

Img_9024  今回の試作では作業に、ペーパーログ1本当たり10分前後かかっていましたが、今後は手順や作業内容を見直して、もう少し効率的に作る方法を考えてみたいと思っています。
 左写真の新聞紙にくるんでいるのは、「ウサギのウンコ」になってしまった試作1回目のペーパーログで、再度全体を水に溶いた上で圧縮・成型に挑戦したものの固まらず(自重で折れてしまう状態)乾いた新聞紙で丸めています。
 この失敗を経て、予め広げて重ねてから水で濡らす方法に気付きました。失敗は成功の母ですね。

(今回の工程の詳細は、コチラのブログに → 「お父さんの閃き」)

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2008年11月11日 (火)

No206:自作ペーパーログメーカーでのペーパーログ量産

 前回試作に成功した自作ペーペーログメーカーですが、実際にペーパーログを量産した場合に、どの程度のペースで作れるのか実際に調べてみました。

Img_9328 Img_9329  準備は、事前に新聞紙(朝刊)2回分半(合計17枚)ごとに束にして用意した事以外は、試作時の方法・手順と同一にしました。
 また今回は、記録に挑戦と言うよりは標準的な作業時間が知りたかったので、敢えて慌てず、途切れない程度にゆっくりと作業をしてみました。
 事前に新聞紙17枚の束を準備した理由は、前回の試作時に濡れた手で新聞紙を17枚数えると、破けたり1枚が上手く掴めなかったり、割と手間がかかったので事前に準備しておく事にしました。実際生活の場では、新聞紙を日々貯蔵する段階で17枚の束にした方が、面倒は無い気がします。

Img_9332  標準的な工程としては、用意した新聞紙1束(17枚)を、乾いた状態で30cm程度の長さになる様に畳んで丸めた上で、水を張ったタライの中に沈め、常に3本分程度タライの水に浸けておく(新聞紙に水が浸みるのに時間がかかるため)様にしました。自作ペーパーログメーカーで1本作って(圧縮)いる最中に1本分畳んで丸めて水に浸ける…を繰り返しました。作業員は私一人です。

 その結果ですが、今回は1時間15分前後で13本のペーパーログを作る事が出来ました。

Img_9331 Img_9333  時間的な内訳では、最初の5本作るのに30分、次の5本で30分弱、最後にタライに残った3本分で、成型して水に浸ける作業を省略し圧縮作業だけ行いましたが、3本作るのに15分強でした。
Img_9336 以上の結果から、圧縮している時間を成型作業に重ねて順に作っていく手順を採用し、一人で全部やると1本当たり6分程度は使う様です。

Img_9339  一方で、もう一人、新聞紙を成型して水に浸ける作業が分担出来るアシスタントが居ると、少し時間短縮出来て1本当たり5分程度の作業になりそうです。

 あとは、雨を避けて天日で乾かせば出来上がりです。

 

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