今週は自宅での週末で結局雑事に追われた休日でしたが、午後のひと時を久しぶりのコーヒーで一服出来ました。日常では暇もなくインスタントでも何でもOKですが、こだわりのオフタイム…やはり本物は良いなぁと思ったりしました。
大切なコーヒータイムのコーヒーは、まず何に置いても豆でしょう。銘柄もさることながら、基本的には新鮮さが大切に思います。
都会では一部注文を受けてから焙煎してくれる専門のコーヒー豆屋も登場していますが、普通は専門店で煎られた豆を買って来て、自分の家で豆を挽く事さえも未だ少ないのでは?と思ったりもします。コーヒー豆の焙煎自体は、生豆さえ手に入れば特別な道具(ロースター
←雰囲気は高まりますが…)がなくても割と簡単に個人で出来るのですが、豆の煎り方については後日別の機会にご紹介しましょう。
豆の新鮮さが分からない…これは中々難しいのですが、販売量が多いお店なら品物の回転が良い点で新鮮な豆が手に入る可能性が高いでしょう。
個人的なチェック方法では多少口の中が粉っぽくなりますが、一粒豆を食べてみると良いと思います。新鮮な豆は結構香ばしく口の中で弾けます。逆に香ばしさも無く砕ける感じの豆は個人的にはNGです。
さて、豆が手に入れば、出来る限り自宅で頂く時々に豆を挽くと良いともいます。豆は煎った時点で徐々に劣化は始まりますし、挽いてしまったら一気に劣化は早まります。何より豆を挽いている時の香りも、コーヒーを頂くひと時には良い物ですよ。
豆挽きに使うミルは手回しを使う場合が多い様に思いますが、(確かに挽く時に熱を持たない分良い道具ですが)結構の腕力が必要です。コーヒーをいれるセレモニーとして価値はありますが、そういった価値を望まない場合は電動ミルを買った方が良い様に思います。私自身もカリタのナイスカットミル
は、もう15年以上使っていますが、不具合も無く良きコーヒーパートナーになっています。
個人的な器具選びですが、手回しミルなら挽いている最中にコーヒーの粉が飛び出て来るときがあるので、豆の投入口に蓋が出来るミル
が良い様に思います。電動のミルには、比較的価格の安い歯が回転して粉砕する形式(台所用品のミキサーの小型版)のミルもありますが、掃除が簡単で抹茶も作れるなどのメリットがありますが、豆の挽き上がりを揃えるのには技が必要ですし豆の挽き具合は勘に頼らざるを得ない感じがあります。出来れば豆が挽かれて一定の大きさになれば下に落ちる形のミル
の方が機能的に優れていると思われます。
そしていよいよドリップですが、手始めによく使われるペーパードリップも結構捨てがたい物(ただし、カリタはカリタ、メリタはメリタ、ぺーパーとドリッパーの統一も大切)です。毎回フィルターが新品になり保存に気を使う必要がない点が良いと思います。
ネルという布でのドリップも本格的を目指すなら捨て難いのですが、ネルの保存は気を使います。基本的に乾燥させてはいけないので冷蔵庫に水を入れたタッパーを用意して保存しますが、毎日使う習慣が無いと結局は適切な保存状態の維持が難しくなると思います。
この意味ではサイホンも基本的に濾し布を使うのであれば性質が同じなので、フィルター部分の保存には努力が必要でしょう。
また、コーヒーのいれ方も大きく分けて、煮出しの形式(サイホンやパーコレータやイブリックを使う)とドリップ型(紙や布を使う通常のドリッパーやエスプレッソもこちらかな?)に分かれます。
煮出し形式は割といれ方が簡単(分量と火加減は気を使いますが)ですが、粉っぽい感じになる事が多いです。むしろドリップとは別の物的に捉えた方が素直に楽しめるかもしれません。
ドリップはお湯の注ぎ方に技術が必要です。注ぎ口の細いドリップ専用のポットがあると注ぎ方の調節はより楽になります。ヤカンや魔法瓶から直接では、多分技の使う余地が殆どなくなってしまうので…、むしろブッルクスの1杯19円のパックやモンカフェ(これはこれで手軽さやコスト的に十分に価値はある)など半分出来合いのコーヒーがちょうど良い様に思います。
蘊蓄が長くなりましたが、いったんスタイルが出来てしまえば、そんなに気にならずにコーヒーは楽しめます。アメリカンをお湯で割って作る…こんなお店になんか負けない?美味しさと、心地よいひと時が手に入りますよ。