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2007年5月16日 (水)

床下空間の湿気について

 表のブログの方で記事にアップしている温湿度データロガーのデータですが、「床下」に特化して考えてみました。(元々は床下の湿気の正確な把握を目的に導入したのですが、悪乗りして建物全体にデータ取得の範囲を広げてしまったので膨大なデータを抱えて消化不良気味のこの頃…)

Uuu 表のブログの記事(データロガーのデータ(露点温度))のデータを見やすく?するために着色してみました。外気を導入すると床下湿度環境の悪影響を与える状況には「紺色」、一方改善させる状況には「ピンク」を着色しました。
 赤や黄色の線が上下にチョロチョロしていますが、こちらは同様に1階や2階の空間での外気湿度の影響(外気露点温度を0とした時の内部の露点温度)です。1階や2階に限って言えば外気の導入が湿度環境を悪化させる状況(中央緑の線より下側に行っている時期)は、床下空間より圧倒的に多かった様です。
 この原因は、冬期不在だった時は1階や2階の室温が外気温と余り差がなかったからでしょう。気温に差がなかった分、外気の僅かな湿度変動にも左右されたと思われます。
 一方で床下空間では、多分外気温よりも随分と暖かった分だけ、外気の湿度が高い時期であっても床下内の温度に換算して評価すれば、外気の相対湿度は低めに出てくるので悪影響を与える時期は少なかったのでしょう。

Yyy  今度は、より床下に限ってデータを見るために、床下と外気の露点温度の着色ルールを同一にしたまま、外気温と床下内の気温を重ねてプロットしてみました。
 ここでも先ほどの見解(床下と外気温の差が、相対湿度には影響する)が見て取れる様に思います。

 以前にも記事にした事がありますが、単純に外気と内部の気温を比較して「外気温の方が高い時に外気を導入すると、湿度環境的には悪影響を与える」という大まかなルールは、今の所、今回でも成立する様に思います。(夏場等床下より外気の温度が高い時は、無理に換気しない方がいいといえるかもしれません←世間で言われている様に「床下は換気した方が良い」と単純には言えない様に思います)

 そろそろ外気温と床下内部の気温が逆転して来る時期になってきました。今後も、夏にかけて検証を続けていくつもりです。

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