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2007年9月20日 (木)

床下の温湿度変化(2007前半)

 温湿度データロガーの話を始めて1年近くなります。当時は、床下の環境について「行った時だけ、見た時だけ」から「一歩進んだ常時観測」で、日頃思うところの実証をしてみたく思っていました。
 ただ…、始めて見ると小さい家と言っても大きく、自然は計りきれる物でもありませんでした。データの測定箇所が増え、積み重なるデータ量が増えて行き、こうしている間にも毎時、8カ所×3データ×2回=48データ増えて行っています。

0000011 当初の目的を達成する以前に消化不良の現在ですが、一つのグラフを掲載します。
 元データに近いグラフは、日向の方のブログに掲載済みですが、今回は床下と外部の露点温度(以下、露点と表示)の変化等を今年の初めから8月中旬までで抽出してみました。
 まず、紫の線ですが床下の露点で、割合に変化が少なく推移しています。途中の多少の出っ張りは私が現地に滞在し、床下内の造作工事等人為的な影響の表れ(流石に冬期は暖房した事も有)です。一方、黄緑色の線は外気の露点で、外気温の変動と同様割に変動幅は大きくなっています。
 この2線(紫と黄緑色)を比較すれば、双方の持つ水分量の絶対値の比較が出来るので、冬場(左側の総じて数値の低い方)は、紫と黄緑色を比較すると黄緑色が下に来る(外気の方が含有する水分量が低い)様ですが、梅雨時(詳しくは概ね6月中旬前後)は、紫色が下に来る=外気の方が絶対湿度が高い=外気を導入すると湿気を呼ぶ状態になっている様です。

 本来は、この2線だけの方が見易いのですが、多少欲張って温度変化も含めたグラフにしてしまっています。欲張りついでに、黄色の線と黄緑色の線を比較すると、黄色の線は床下の気温で黄緑色が外気の露点ですから、黄緑色が黄色と重なった時点で「外気を床下に導入した場合に相対湿度100%」になります。黄色を黄緑が上回る部分も多少ありますが、理屈の上では外気から水が出る(←霧が出るのかな?なんか変)事になります。ましてや床下内の基礎等躯体は、床下気温より数度以上低いのが普通ですから、もっと速い段階から基礎周りは結露が進んでいる筈です。梅雨時には常時結露…水溜まりが出来るかもしれません。

 恐るべし夏型結露。


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